- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
任侠とは己を捨てることなり。大侠客、国定忠治の精神を継ぎ、伝統一家を抱える名門・松葉会会長として今も侠道を歩み続ける男、牧野国泰。北関東大久保一家を復興させ松葉会の危機を救ってきた彼の道程には、関根賢や藤田卯一郎という偉大な先達と、彼に心酔する多くの若き舎弟たちの姿があった。現役大親分の激動の半生を描いた任侠浪漫小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
0
恃まれ、頼られたら全力で引き受ける、仁。己を捨てて顧みない、義。義をみてせざることない、勇。侠には論語の神髄が詰まっている。 が、それを実行、成すのは著しく厳しい。 その厳しさを体現した牧野国泰と、牧野の目上の人たち、牧野を慕って集まる、清々しい男達。戦後の時代の激流に翻弄されながら、不退の二字を胸に、ポジティブに凌ぎ切る。 鉄火場のたち振る舞い、身の処し、心構えが、読者を牧野に惹かれた舎弟たちの様にさせてしまう。素直にかっこいいと思えるからだ。 彼らを「暴力団」として徹底排除した結果、上面を公器で装2013/02/24
-
- 電子書籍
- 今、きみを救いたい 分冊版 42 ジュ…
-
- 電子書籍
- 女子も! 男子も! 生理を知ろう2 生…
-
- 電子書籍
- 【フルカラー】隠れビッチ、卒業します。…
-
- 電子書籍
- 59番目のプロポーズ キャリアとオタク…
-
- 電子書籍
- ことば遊び 講談社学術文庫