ハーレクイン 一夜の恋は永遠に

著者名：ケイト・ハーディ【著者名】/雨宮幸子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596512611

内容説明

二十五歳の誕生日の朝、ジェーンは誓った。今日こそは、これまでしたくてもできなかったことをすべて行動に移す、と。まずその一。とびきりセクシーな男性とキスをすること。テムズ川のほとりを歩いていたジェーンは幸運にも、非の打ち所のない、完璧な理想の男性を見つけた。だが、やはりジェーンには大胆な行動に出る勇気はない。仕方なく彼の横顔を隠し撮りして、彼女がその場を立ち去ろうとすると、男性がいきなりつかみかかってきた。「おい、なぜ僕の写真を撮った？」ジェーンは恐怖と同時にわくわくする興奮を覚えて、愕然とした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

出だしのヒーローとヒロインはいい感じだったのに、徐々に魅力が薄くなっていった作品です。ヒロインは友達に依存しすぎて、ちょっと引いた。家族でもないのに、自分の子育てを家をシェアしている複数の友達に手伝ってもらおうって考えが、甘すぎるでしょう。同じような年齢の友人なら結婚して出ていくこともあるわけで、読んでて疑問を感じた。ヒロインは初めから大人の付き合いと公言しておきながら、ヒーローが妊娠に引き越しと見るや、裏切られたとヒーローを見下げ果てた男と愚弄するのは、どうなの？って感じ。

2016/01/08

[みータン]

始まりは一度は夢みたような素敵なシチュエーションから。心に傷を持つヒーロー。ラストのプロポーズでは、ヒロインのために心を砕くヒーローに感動です＾＾♡

2011/06/05