内容説明
【SD名作セレクション(テキスト版)】桐野魁は、夏風高校の名門カレー部の幽霊部員。カレーに対する情熱は誰にも負けないカレー馬鹿だが、部の本流とはかけ離れた嗜好のため目立たない存在だった。ある日、「全国高校カレー選手権」に出場するはずの部の精鋭たちが、次々に事故で負傷し大会に参加できなくなってしまう。無事だったのは、選手権に参加しない魁と、魁の幼なじみの大食い少女・紅だけだった。部の威厳とカレーに対する思いを賭け、素人同然の仲間を集め、優勝を目指す! 激烈スパイシーコメディ、こっそり妹つき♪ ※この商品にはイラストが収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこのみー
1
うーん、なんというか。ただバトルを描けば燃える訳でもないし、なんとなく女の子が主人公を取り合えばラブコメになる訳でもないと思う。ラブコメか料理バトルか、どちらかに主軸をおいて書いた方がよかったんじゃないかな。結局何がしたかったのかわからないまま終わっちゃったし。カレーをはじめとした食のことを色々調べたのはわかったけど、これじゃちょっとなぁ……。2013/11/06
takave
0
お互いの好意をわかっている段階での微妙な距離感は最高だということがわかりました。 2012/10/24
レッツ拝読
0
なんだったのかよくわからない読後感。付かず離れずみたいな微妙な距離感。主人公は超然として、悩んでるのに悩んでない。最後のカレー食いたい。妹に釣られたわけじゃないんだからねっ。妹はすごくいい。なぜ妹をもっと出さない。2012/02/07
ペキンパー
0
本の雑誌別冊『おすすめ文庫王国』で推薦されていたので結構期待していたが… 展開と主人公の設定が余りにも淡白すぎる。文字通り一直線で起伏もなく話が進んでゆくのは駄目でしょう。『大正野球娘』の作者とは思えない完成度。残念。2010/06/12
rab
0
淡々とした書き方だった。面白くなくはないがそれ以上でもない。2010/03/07