ハーレクイン<br> 至福への招待状

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ハーレクイン
至福への招待状

  • ISBN:9784596123411

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内容説明

テサは疲れきった体でエーゲ海に浮かぶ島へたどり着いた。南米の空港でギリシアの大富豪の婚約記事を目にし、衝動に駆られるまま地球の反対側まで来たのだ。記事の写真を見たときは驚いた。そこには彼女の命の恩人――内戦前夜の砲撃で死んだはずのスタヴロスが写っていたのだから!彼に会って、四年間お守りにしてきたこの指輪を返さなくては。しかし、再会したスタヴロスは別人のように冷酷だった。「婚約パーティの夜に妻が現れるとはね。めあては和解金か?」彼は今になって現れた私を疑っている。でも妻というのは?テサは混乱した。四年前、彼は私と本当に結婚してくれたの?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

2
大富豪の婚約パーティに突然やって来た「妻」。ある政情不安な国から脱出するために結婚し、事故死したはずの女性…金目当て?と疑うけれど彼女の魅力にあらがえなくて…というような設定です。お金のある人の猜疑心は醜いですねえ。まっすぐな彼女が今後毒されませんように。2014/06/18

糸車

1
ヒロインが命の危機を救ってくれた人を崇拝するのは分かる。が、このヒーローはかなり腹が立つ。衰弱した体で大事な指輪だからとわざわざ返しに来たヒロインをお金目当てだと決めつけ、そのくせ純潔の彼女を欲望のまま手に入れ、自分に都合がいいからと結婚の継続を望んだり、列挙すると酷いことこの上ない。なのに、面白かった。裏を返せばヒーローはヒロインに惹かれる気持ちにも気づかないお馬鹿さんだった訳で、父親が息子より家出したヒロインを優先して会わせてくれないからと二階まで壁を登ったりとその必死さに免じて許してやってもいい。2013/08/10

てん・ゆう

1
ヒーローの猜疑心ハンパない!後半さしかかるまでずっと同じ調子で疲れた。が、ヒロイン。ここまで耐えたならヒーローからの「離婚取りやめ結婚継続」の申し出の時何も訊かず言わずサッサと逃げ出すなんて…残念!私を少しでも愛せない?ぐらいは言って欲しかった。ここでヒーローが失言→逃げる、なら理解できたのに。2011/02/27

くろうさぎ

1
どうにもなんないね・・・。このヒーロー。あまりにもひどすぎるね・・・。いくら事情が事情でも、頭おかしいんじゃないかしら?人の話を聞かないなんて生易しいものじゃなくて、妄想癖があるんじゃないかな?こんな奴ヒーローじゃないね、、2011/01/31

こえん

1
4年前の経緯がいまひとつ釈然としなかったので、入り込みにくかった。ヒーローが事実確認が甘いクセにヒロインを全く信用しないトコもなんだか、まぁ婚約成立って時に“妻”が姿を現せば荒れるのも分かるけど…。2009/03/12

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