内容説明
友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
矢田ふみえ
3
日日の暮らし。想いが、うまく伝わらない。たくさんの人が登場したけど、楽しめた。2018/10/30
Nikky
2
星2。一冊に詰め込みすぎな感じが・・・。くるくると場面が変わるのはいいけど、こう何人もの話をいっぺんにされると特に序盤は「え?あんた誰だっけ?」状態。せめて三組ぐらいに絞って話を進めてもらいたかったぁ。2010/02/03
MOMO
2
今回特にお気に入りなのはマーガレット!恋する彼女はなんて可愛らしいんでしょう・・そして、モチロン双子のラリーとバートのルーミス兄弟も!町がどんどん活気を帯びていく様も読んでて嬉しいし・・・・・次のクリスマスには、彼女にも帰ってきて欲しい・・・・2009/01/23
こえん
2
片脚を失ったことで周囲から以前と違った対応をされ、そのことに傷つき自分の牧場に引きこもるヒーロー…結構好きな感じだったんだけど、いやこれが想定以上のおバカさんで。脇役のロマンスも着々と進み、問題を起こすだろうティーンエイジャーはしっかり問題を起こし…あぁ現実はこうだよなーと感じる部分がいい具合にミックスされてた。2009/01/05