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内容説明
脳と心を最適な状態にするために、今すぐ始められる食習慣とは何か。
例えば青魚を食べること、コーヒーや白砂糖を控え目にすることだ。
サンマ、サバなどからDHAを摂取すれば、頭の回転が速くなり、さらにうつの改善やアルツハイマー病の予防にも有効。
妊娠期、授乳期の女性には特に重要である。
一方コーヒー依存になると、脳や副腎が疲弊してしまう。
白砂糖をとりすぎると血糖値を乱して精神を不安定にする。
本書は脳と心にいい食事、悪い食事について、治験による裏付けを明記しつつ平易に解説する。
目次
第1章 あなたの人生を左右する食べ物
第2章 脳を快適にはたらかせる栄養素
第3章 脳に悪い食べ物
第4章 脳にいい食べ物
第5章 うつを撃退する栄養素
第6章 脳をダメにする物質と、その解毒法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
23
世の中にあふれる健康教祖のテレビとハウツー本。漫然と見るのではなく、読むにはコンパクト、かつ読み易く お薦めかと。具体的に立証しており、日本政府の食品行政への甘さを実感して自衛の想いに捉われる。生活習慣病もデビュー当時のインパクトは消え、相変わらず、スィーツ礼賛・美食探訪は止まっていない。 ムムム・・自覚する時は遅いんだと分かるのは中年期を過ぎて。その時は血も筋肉も、脳内物質も廃用になっているだろうなぁ~~ 生まれつきのDNA は諦めるしかないけど,IQでなくEQを改善すれば老後に豆電球は点けられそう。2014/01/08
ユズル
22
今からでも、このイカれた脳は、正常に戻せますかね? 砂糖まみれよ😑💧2021/08/03
kent1box
21
年齢が今月で51歳となり、以前に比べ、知力・体力面が落ちてきたような自覚がある。これ以上の低下を抑制したいとの思いから本書を読ませてもらった。なるほど・・・白砂糖、今年の4月下旬から1年半やめていたが復活した煙草、大好きなコーヒーまでが脳に悪い食べ物としてリストアップされていた。しかし、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミン12、パントテン酸、亜鉛等を摂取することで改善できることが分かった。食べ物で言えば、青魚・鶏卵・ダイズ・納豆・イワシ・ライ麦パン・シソ油・ゴマ・ピーナッツ等。まだまだ栄養で老化を防ぎたい。2012/09/15
たか
19
トランス脂肪酸とアスパルテーム、なるべく避けよう。情報が多すぎて全部やるのは無理、とにかくできることかす少しずつやっていく。健康が一番。2020/01/09
チョコモカ
18
題名に惹かれて斜め読み。専門用語が多すぎで全く頭に入らず。でも、脳に悪い食べ物と良い食べ物は分別出来るかも…しかし、炭水化物を食べるなとか色んなダイエットや健康がらみのはハウツー本の多いこと!最終的には自分で勝手に、偏らずに色んな種類の食材をバランス良く摂取するのがいいんでねえかぁ~と解決してしまうズボラ母さん。でも、ついつい引きつけられて手にとって読んじゃうだよね~2014/04/29