内容説明
稲垣足穂や三島由紀夫など日本文学の書評、日本人による芸術や文化論の批評、バタイユやD・H・ロレンスなどの外国文学や外国芸術についての書評などに加え、推薦文や序文も収録。一九五八年から最晩年の一九八七年にかけて発表されたおびただしい数の書評を集大成した本書は、澁澤龍彦による時評とも、澁澤自身の軌跡とも読める。文庫オリジナル・アンソロジー。
目次
日本文学(吉行淳之介『男と女の子』;大江健三郎『日常生活の冒険』 ほか)
日本の芸術・文化その他(東野芳明『パスポートNo.328309』;『天使論』笠井叡著 ほか)
外国文学(『ラディゲ全集』;『アレキサンドリア四重奏』頌 ほか)
外国の芸術・文化その他(瀧口修造編『エルンスト』;『美学入門』ジャン・パウル著(古見日嘉訳) ほか)
快楽図書館・文庫本(フランク・ハリス『わが生と愛』;山名正太郎『ひげ』 ほか)
推薦文・序文(『眺望論』のために;『栗田勇著作集』 ほか)



