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内容説明
じつは日本の歴史で天皇が最高権力だった例は少ない。No.1の座を形骸化させ己の野望を実現せしめた臣下臣籍が実権を握ることが多かった。聖徳太子に始まり、藤原良房、北条時政、足利尊氏……小沢一郎、森喜朗まで、総勢一二六名の権力者が勢揃い。彼らの肩書きと謀略を駆使した“成り上がり方”はいかなるものだったか。時代を追うほど複雑になる我が国の〈陰で権勢を揮う〉権力構造が明らかに。天皇家が滅びず存続した理由もわかる日本人必携の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
23
権力者たちの略歴がコンパクトに書かれていますので、どんな業績があったのかわかります。系図により権力者たちの関係性がわかるのが面白かったです。2025/07/07
ユウユウ
12
#読了 〝君臨すれども…〟2021/10/08
おMP夫人
11
紹介されている人物は、聖徳太子から小泉純一郎まで。人数が多いので個々の記述は短いのですが、学術的には無視されている異説・異聞や、その人物を題材にした小説などの題名も紹介されているので、より興味を広げる事ができるかと思います。系図・年表・コラムも充実しているのですが、欲を言えば、官位などの用語の解説もあれば良かったかもしれません。しかしそこは、自分で調べる楽しみを残してくれたと受け止めることにします。まえがきでも触れられている『歴代天皇総覧』(中公新書)と併せて読むと、より深い理解が得られるかと思います。2012/05/28
スプリント
5
一人あたりの説明がとても短いのが少し残念ですが、古代から現代に至る日本の政権の中枢にいた人々の列伝が一冊で把握できるのはお得感があります。2016/04/09
Gen Kato
3
それぞれの人生がコンパクトにわかりやすく、系図や出身県・大学図もいい。コラムも充実。ブックガイドとしての面もあってお得。歴史教科書の副読本にしてもいいんじゃないの、この一冊。2018/01/01
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