内容説明
豪州方面の最前線に米潜水艦が接近。単独で防衛に当たる駆潜艇18号艇長の決断は。一方、内地では新型噴進爆弾搭載の銀河の訓練が始まり…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maddroid02
1
谷甲州先生の『翔竜雷撃隊』、航空母艦翔竜の雷撃隊か、みたいなイメージだったが、実際には陸上爆撃機銀河を母機にして翔竜一一型という対艦巡航ミサイルを発射するという、よく見れば表紙がそれそのままだった。誘導形式はアクティブレーダーホーミングということになるのかな。発射母機が誘導するセミアクティブホーミングではなさそう。訓練時は発射した翔竜を何度も回収しながら習熟するので、ミサイルが使い捨てという感覚でいると、散々使い込まれた方が新品よりも信頼性が高いのかもしれないなと納得してしまったりする。 2024/02/23
カラヤ3
1
魚雷に代わる投射兵器が完成し戦場で第1弾が発射される。敵兵器の鹵獲は、大物であればあるほどいろいろなことが読み取れるので価値が高いという事がわかる。2019/07/18
Quadrophenia
1
潜水艦には乗りたくないな、と強く思った。2015/10/07
鐵太郎
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この本では、いつもの甲州節のくどさがちょっと影を潜めている。(おいおい)話のつじつまがみんなきれいにあっている。変だよ?(くすくす) ややこしく入り組んでいて、なかなかほぐれないもつれ目みたいな所があるはずのこのシリーズですが、この本はあっさり簡単な話でした。表紙のイラスト、飛んでいく「翔竜一一型」奮進弾、どこかで見たようなミサイルですね。(笑)2008/12/19
マコト
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裏表紙の「その兵器には意外な特性が」というのがずっと気になってたんですが、読んでみてもさっぱりわかりませんでした。誘導弾のことを意味しているのでしょうか?2013/10/20