内容説明
私も濡れかけたと言いそうになる。指がするりと私の足の間に入ってきた。すぐに濡れているとわかるだろう。中指を目の前に出した。ねっとりと濡れて糸を引いている。彼は「見て」と、舌を出して糸を引いている指を舐めてみせた。どのくらい時間が経ったかわからない。身体も頭も、快感で麻痺している。妖艶な人妻の心のゆらめき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
14
毎回思うけど、この手の本は濡れ場を如何に激しく書くかではなく、如何にリアリティを上手く書くかの方が良いのになぁ。濡れ場の表現や状況がぶっ飛び過ぎてて入り込めん(笑) 「なら、読むなよ」な訳やけど、読んじゃうのが悲しい性。 息抜きの一冊でした。2019/01/09
井上岳一
3
女性たちのルポを踏まえて書かれた官能小説。エッチだけど、ちょっとワンパターンだった。もっと多彩な女性の気持ちに迫って欲しかったが、すぐに極端なセックスに走っていくストーリーばかりで共感できなかった。ま、短編だからしょうがないのかもしれないけれど。2016/07/13
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