内容説明
性が入れ替わった男女を描いた異色の王朝文学『とりかへばや物語』。かつて「淫猥」と評された物語には、「性の境界」をめぐる深いテーマが隠されていた。男らしさと女らしさ、自我とエロス、性変換と両性具有――深層心理学の立場からジェンダーと性愛の謎を解き明かすスリリングな評論。河合隼雄が遺した名著、選書版で登場。
目次
第1章 なぜ『とりかへばや』か
第2章 『とりかへばや』の物語
第3章 男性と女性
第4章 内なる異性
第5章 美と愛
第6章 物語の構造
性が入れ替わった男女を描いた異色の王朝文学『とりかへばや物語』。かつて「淫猥」と評された物語には、「性の境界」をめぐる深いテーマが隠されていた。男らしさと女らしさ、自我とエロス、性変換と両性具有――深層心理学の立場からジェンダーと性愛の謎を解き明かすスリリングな評論。河合隼雄が遺した名著、選書版で登場。
第1章 なぜ『とりかへばや』か
第2章 『とりかへばや』の物語
第3章 男性と女性
第4章 内なる異性
第5章 美と愛
第6章 物語の構造