内容説明
江戸城の目安箱に入れられた一通の書面。それを読んだ将軍徳川吉宗は大岡越前守に探索を命じるが、その最中に芝の寺の尼僧が殺され、旗本大久保家の存在が浮上する。将軍家世嗣をめぐる思惑。本格歴史長編。
※本書は角川文庫版(一九八七年刊・三分冊)を底本とした新装版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かねだいっち
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松本清張って時代小説も書いていらしたんですね。知らなかったです(無知なだけ)。どの物語でも緻密。2010/03/31
ほげむー
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時代小説だけど、ストーリーは清張先生王道のサスペンスです。 なんとなく読みはじめたけど意外と読みやすく面白い。解りづらい用語がたまに出るので、辞書を手元に置いといたほうがより理解できていいかもです。2009/09/09
沼田のに
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重厚な雰囲気を醸し出してるんだけど、都合のいい筋運びが気になって「なーんだ」という印象を持ってしまう。やっと半分で長すぎやしないか?2019/04/17
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