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内容説明
予約6ヶ月待ちの、世界で一番美味しいラー油の秘密。石垣島ラー油(石ラー)を知っていますか? 東京の「銀座わしたショップ」では毎月10日が“石ラー入荷日”なのですが、この日は開店前に100人以上の列が店の前にできるのです。そんなラー油を作っているのはペンギン夫婦(本名!)。夫婦が出会って沖縄移住を決めて、ひょんなことから石ラーを作って売ることになって・・・。そんな二人の現在までの道のりをまとめたドキュメンタリーがこの本です。石ラーの場合、「ラー油は餃子にかけるもの」ではないのですよ。辛いだけではない、ハーブから作られるラー油。その簡単レシピや、ウワサの辺銀食堂のメニューも掲載しました。2012年10月20日公開の映画「ペンギン夫婦の作りかた」の原案本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
11
映画をきっかけに、石垣島でラー油を作っている辺銀(ペンギン)ご夫婦のことがもっと知りたくなって読みました。石垣島に移住し、美味しい食べ物に出合い、石垣島ラー油が生まれるまでの話では、辺銀夫婦が本当にワクワクと楽しみながら島の一員になっていく様子が見えたり、協力者であるオジーやオバーたちの温かさ、辺銀夫婦との信頼関係も伝わってきます。お金儲けよりも、商売だけでなく、周りの人たちとの関係もうまくいってみんなが幸せになることをモットーにしている、そんなご夫婦の気持ちがこもった石垣島のラー油、食べてみたいです。2017/05/14
オカピー
8
こういう生き方をする家族、素敵ですね。いつも自然体で、石垣島の生れでないのに、ここまで地元に溶け込めるとは。いつも自然体で、好きなことを好きなだけやり、決して大量生産になどに走らないで、美味しいものを提供しようとする姿に心が動かされます。2024/07/25
にがうり
7
予約半年待ちといわれた伝説の石ラー。ペンギン? 石垣でラー油?? の疑問がすべて解決。日中の国際結婚をしたご夫婦が石垣島に移住して、地元の食材で趣味のラー油を作ったら大ヒット…ということですが、著者はお父さんがグルメ本の編集者で業界の友人も多そう、旦那さんはカメラマン出身で、人並みはずれたバイタリティとプロデュース能力を兼ね備えたお二人だったのでしょう。なるべくしての印象。どんなに売れても、待たせても、手作りと地元産にこだわる姿勢はあっぱれ。ドレッシング感覚で、オリジナルのラー油を作ると楽しそう。2014/07/23
Mariko
5
読み物としてすごく面白かった。 今度こそ店舗でご飯をたべるぞー!!2017/05/14
hiyoco
5
やりたいことを極めた結果、大ヒット商品となった「石ラー」。いまだに大量生産をせず、瓶詰めなどは手作業で行っているという、自分たちのスタイルを貫いている生き方が素敵です!2012/01/17
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