内容説明
吉良家の用心棒として雇われた隣人の身代わりに、上野介の寝所近くに起居することになった傘張り浪人。赤穂浪士の討ち入りに遭遇した彼が、そのときとった行動とは……。表題作ほか、武士道の精華を描く、時代短篇傑作選。文庫オリジナル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士松
1
朗読 Youtube2018/12/29
Masayoshi Arakawa
1
20160810 108 久し振り❗森村時代小説。それなりに楽しめた❗2016/08/10
あここ
1
お侍さんの短編。どの話も印象深かった。忠臣蔵の話もいろんな立場から見たら変わってくるなぁ。。って。そりゃ大人数関わってるんやし。それぞれの物語あるはずやなぁ。。って改めて実感。切腹の話もいろいろ。残酷やし。首落とす方も嫌やけど、それが武士。。何か変なの。。 『土の塊』のラスト泣けました。。。お父さんが首斬り役やしっていじめられる辛い思いしてた子にお父さんが話してくれたこと。飛騨地方の一揆の話で。繋がりが分からんかったけど。。どんなに苦しかったやろう。殺したくない人を殺さんならん。。スゴイ立派なお父さんだ2011/05/26