内容説明
ジョーダンはシドニーで働くやり手の女性弁護士。私生活でも、すてきな男性からプロポーズされている。しかし、なぜかイエスという返事ができないでいた。いいえ、理由はわかっている。忘れられないのだ――身も心もぼろぼろにされた、初めての恋の相手ジーノのことが!折りも折り、運命か偶然か、二人はホテルのバーで再会する。ジーノは十年の歳月などなかったように、彼女を熱く誘惑した。彼は本当にこの高級ホテルに泊まっているのだろうか?以前のジーノからは想像もできないが、それ以上に驚いたのは、二人の夜を約束する、彼の言葉だった。「僕の部屋へ行こう」★激しい恋を描いて人気のハーレクイン・ロマンスを代表する作家ミランダ・リー。今月は、愛と憎しみの狭間で揺れ動くヒロインの苦悩を描きます。情熱的な愛の時間を存分にご堪能ください。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまと
3
10年前の別れの理由は全く理解できなかったけど、、 思いあっているいるのに、すれ違い誤解したまま、二人に未来はないと思い込み悩む、二人の気持ちが切なかった。2015/12/18
くまた
1
自立していて一途な主人公が可愛い。そりゃ怒るよねと思いつつ読み進み、子供の頃から刷り込まれて育ったなら確かに情状酌量の余地があるなと納得して主人公に共感できた。本来なら絶対そんな真似はしないのに彼への愛情が故に内縁の妻でいいと決心するジョーダンが切ない。最後はお約束のハッピーエンドでほのぼのできました。ミランダ・リーの話の展開はうなずいてしまうものが多くて好きです。2015/04/12
ちゃろ
0
★★★★再読2013/09/16
こえん
0
弁護士のヒロインと建設会社CEOのヒーロー。十年前に関係があったH/Hだけど、ヒーローが身元を偽っていて、彼の父の死とともに音信不通に。再会はH/Hともに結婚を考える相手がいる時。けれど出会ってしまえば…と展開していく。ヒーローのやってることに理がなくて、ヒロインが彼の嘘を許せるのが納得できない気もするけど、まぁいいかなと思えたのが不思議なカンジ。2010/03/12
アクアマリン
0
10年は長い。ヒーローがひどすぎる。父との約束は、ナンセンス。イタリア人でなければなんて。2019/01/11