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内容説明
「で、結局何が言いたいの? 結論は何?」――上司への報告、顧客との商談、友人同士の会話……、あなたはこんな指摘に心当たりがないですか?いまやビジネスパーソンにとって、必要不可欠な論理的思考。しかし、難しい類書が溢れているせいか、この技術のことを「頭のいい人がする難しい思考法」と誤解している人も多いようです。そこで本書は、「論理的思考はズバリわかりやすさ!」と説く著者が、誰でもラクにこのスキルをマスターし、企画・プレゼン・ミーティングで活用できるよう、やさしく図解にしました。「『一言で言うと何?』を徹底的に明確にしろ!」「問題解決の鍵は、常にゼロベース思考で!」「話の基本は、相手の立場に立って、三つにまとめて、結論から話せ!」など、企業現場のあらゆるシーンで役立つ、実践的な解説書!やわらかくて強い「地頭」が、みるみる鍛えられること受けあいの一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
12
★★★☆☆ 本書に書かれている思考法やフレームワークを根底においた質問力というのが大切なのだろう。2013/03/03
Sachi
4
・ゼロベース思考・フレームワーク思考・オプション思考の3つの思考法をバランスよく組み合わせて使えという本。2016/10/31
Hiroshi Shimizu
2
再読。 3つの思考法、3つのツールに厳選して整理されてるのはロジカルで分かりやすい。名著だと思う。 でも文章自体が冗長で情緒的で、ロジカルな感じがしない。 「!」マークが多用されてるあたりも、文章の表現力のなさを勢いでカバーしてるだけで、オヤジ的。 押し付けがましさはないんだけどね。 特に、「エッセンス・コミュニケーション」や「3つの基盤スキル」って単語が急に出てくる箇所が、まったくロジカルでない。え、なになに?って戸惑う。2019/02/28
おーしゃん
2
研修課題図書であり、長期休暇の合間時間を用いて読了。確かに、多人数が集まった時の、会議の方向付けを行う上でのテクニックとして、こうした考え方(ゼロベースで考え、フレームワークで物事を捉え、同レベルのオプションを幾つか検討し決定する)は、有効であると思う。ただ、この思考スタイルが、果たして本当に「相手の立場で考えるロジカルシンキング」とイコールなのか?という疑問は、最後までつきまとった。同じ研修を受ける会社の先輩の言「会議の進め方テクニック集」という評が、余りにも的を得ている印象だ。2012/05/03
kaida6213
2
予習。 名著考える技術・書く技術の前半を分かりやすくまとめて、ツールと実例の説明を加えて様な本。 分かりやすいと思います。 まぁ当たり前ですが使わないと身に付かないですよね。 2012/03/25