ブッダの教え一日一話 - 今を生きる366の智慧

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ブッダの教え一日一話 - 今を生きる366の智慧

  • 著者名:アルボムッレ・スマナサーラ
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • PHP研究所(2014/12発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569692630

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内容説明

生きることについて考えたブッダの教えは、数千年が経っても常に新しい。妄想し、依存し、怒り、さまざまないのちから布施を受けながら返していない。そんな生き方をしているから幸福にならないのだ。ブッダの教えを学び、自分で確かめ、「いま・ここ」に生きることで、幸福への道がわかるようになる。スリランカ仏教界の長老が、日常に役立つブッダの教えを一日一話形式で説く。智慧とは、特別に「何かがある」ことではありません。じつは、「何もない」ことなのです。心の中に、ある価値判断や尺度をもっていると、それに当てはまるものしかみえません。何か知識にしがみついていると、それで頭がいっぱいで、他のものが入らなくなってしまいます。頭の中に何もない場合は、そのときそのとき、何でも入ってしまい、理解がはやいのです。さらに、得たものに執着しないでもち運ばないのが、智慧のある人なのです。などなど。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

30
迷った時に手に取り、たまたま開いたそのページを読む。たったそれだけでもずいぶん楽になれる。どんな迷いだって源は自分から発している。問題はいつだってシンプル。それを自分がどんどん複雑にしてるだけ。自分を滅することができれば、自ずと道は見えてくるのかも知れない。また、情報や便利さ、時代の潮流を追ってばかりいると、却って多くの問題を抱え込んでしまう。大事なことを置いてけぼりにしてしまう。ゆったりとした歩みで、ちっぽけな自分自身を見つめることが大事。2012/12/08

シュンスケ

11
366日分の、ブッダの教えがつまった本。なるべく1日1話づつ(忘れてたときはいっきに読み進め)1年間かけて読んだ。宗教というよりも、この現実とどう向き合って生きていくか、簡潔な言葉で説明されている。1話が半分のページで完結するのでさすがに抽象的なのも多いけど、繰り返し読んだり、スマナサーラ氏の他の本(怒らないこと、とか)も参考にすることでだんだん理解が深まってきている。2015/01/08

みゃーこ

10
結局人の一生なんてシンプルこの上ないんだ。ってことをわからせてくた。今この瞬間に生きている、いま、この瞬間のことしかできないんだって。一つ一つの言葉が心を洗い流してくれる。心をきれいにすること、そこに幸せがある。っていうけど、どうしたらきれいな心になるの?って思うけど、大丈夫、その答えもちゃんと書いてありました。2012/07/24

conyTM3

9
一日一話をもう何年繰り返して読んでいるか分からないぐらい、私にとって大切な本。 毎朝読むことで心を落ち着け、昨日の続きではない新しい一日としてスタートさせるためのアドバイスが詰まった一冊。2021/02/11

にらさき

5
オーディオブックより。思っていたよりも具体的かつ合理的な考えであった。すぐ結果が出るようなハウツーでは無いものの、"すぐ使えるものは、すぐ使えなくなる"とも言うので気長に付き合ってく本になりそう。2017/08/04

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