日中の興亡

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日中の興亡

  • 著者名:青山繁晴
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2012/12発売)
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  • ISBN:9784569694511
  • NDC分類:319.102

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内容説明

日本人は中国の戦略・真意がまったく分かっていない! 政治家・官僚の怠慢、多くの日本人の無関心は、もはや許されない段階にきている!――ほんとうに“望ましい”日中関係の見方を本書で説く。中華思想は生きている/中国は次は東に進む/中国が狙っている「第四の資源」/軍事なき外交は無力である/「円」こそ、国際通貨である/二〇一〇年、東アジアは激動する/これが日中謀略戦の実態だ/……この素晴らしい日本という国を、子々孫々の手にわたすために、現代に生きるわたしたちは何をすべきか!? 日本を愛してやまない著者が思いを語る、4年ぶりの単行本がついに発刊!

目次

始まりの章 滅びの門
第2の章 中華思想は生きている
第3の章 中国は次は東にすすむ
第4の章 中国が狙っている「第四の資源」
第5の章 軍事なき外交は無力である
第6の章 「円」こそ、国際通貨である
第7の章 二〇一〇年、東アジアは激動する
第8の章 これが日中謀略戦の実態だ
第9の章 日本がすべきこと
終わりの章 希望の門

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

12
中国の歴史、中国という国についてかかれてある本です。大きな国なのでこれからも影響をうけていくだろうと思います。その時に、中国という国の性格を知っていれば、メディアからの情報に違和感を覚えることも多いかと思います。とてもためになりました。しかし、あまりにも、自分が思う中国とのギャップ、日本が中国と相対する立ち位置に違和感をおぼえました。これからは、安い中国製品に手を出さなくなる機会も多くなりそうです。「人の命より、自分の儲け」を考える中国、少し、しっかりとみてみることにします。2013/04/23

トラビス

5
青山さんが憲法草案を作ったアメリカ側の担当者から話を聞いたところ、日本はいずれ独立を回復したら憲法を改正するに決まっているから96条において改正のハードルを高くしておいたと担当者は答えたと紹介されている。ほかにもこのような話はいろいろとほかでも読んだことがあるのだが、憲法草案が短期間で大きな議論も踏まえず作られたという事実は明らかである。このことも憲法改正の十分な根拠となる話だ。選挙のたびに護憲やら憲法改悪だのといっている連中がアホに見えてくる。2013/07/11

phmchb

5
ざっくり言うと、間接侵略に警戒せよと言っている本です。読書録600冊目2014/04/01

モンドノスケ

5
支那共産党の真実を知るためには地政学で学ぶべきであって、尖閣諸島の領有権を主張する意味もこの本でわかる。2013/12/14

謙信公

4
10年前に書かれた本だが、いまだに新鮮だ。相変わらずの青山節は痛快だ。当時の日本の基本戦略を訴えているが、中国に媚びる政・官・財の面々が、相変わらずの外交をしている。万里の長城は平和の象徴、裏を返せば弱い国。14億人のマーケット、裏を返せば日本の工場進出による失業予備軍の救済。言うべきことは言う外交がなぜできないのか?安倍首相であることが、せめてもの救いか?沖縄は中国の領土と考える輩に対し、在日米軍の沖縄撤退を強く訴える輩に憤りを感じる。付箋を貼っていったら、付箋だらけになってしまった(笑)。2018/04/06

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