講談社文庫<br> その人、独身?

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講談社文庫
その人、独身?

  • 著者名:酒井順子【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 講談社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784062760713

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内容説明

男性の話題になると「その人、独身?」と聞かずにはいられない。そんな30代以上で、独身、子ナシの女性、いわゆる「負け犬」の日常生活と胸の内が赤裸々に。合コンのようなイベントや伝統芸能にハマる中でわかる、独自の生態と思考回路とは? 『負け犬の遠吠え』著者による爆笑エッセイ、シリーズ第1作。(講談社文庫)

目次

「その人、独身?」という常套句
社会の縮図・合コンで思い知る負け犬の現実
琉球事件顛末記
つまらない男に我慢ならないという哀しみ
グラビア女王と自分の共通点
ブランド犬を飼う負け犬
シモネタ好きは死ぬまでなおらない
贈答プレイとしてのバレンタイン
方言、その深遠な魅力
オヤジ心で男子大学生を見守る〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

411
「その人、独身?」―負け犬(言うまでもなく酒井順子さんが流行らせた言葉)にとっては重大関心事?いえいえ、そんな鵜の目鷹の目で独身男を探すような浅ましいことはいたしません。経済的にも精神的にも、ずっと余裕のある順子さんの軽妙エッセイ。かつて週刊現代に連載されていたらしい。いつもは主に女性誌に書いている順子さん。こんなオヤジ雑誌では勝手が違うかと思いきや、ここでもオジサンたち読者を手玉に取る。もちろん、女性の秘められた(?)一面をさりげなく語って見せるサービスも。なにしろ売文業。上手い!面白い!癖になる!2021/11/23

takaC

59
「週刊現代」連載から10年以上の時が経っているわけだが、酒井節全開で今読んでも十分楽しめる。いや、むしろ当時の方が毒が濃くて好きかも。2016/02/23

優希

52
「負け犬」の生みの親で、自らも「負け犬」である著者。ザックリ言えば自虐的エッセイですね。独特の生活風景に共感できることが多々ありました。結婚したい願望はないですが。2020/10/30

Mayumi Hoshino

26
再読。とは言え、間が空きすぎて中身をすっかり忘れていたから、新鮮な気持ちで読めた。面白かった。この連載は時事ネタが多い印象があったけど、最初は「負け犬の遠吠え」に続くような内容だったんだな。のっけから「分かるわ~」と、共感の嵐。それにしても、毒を吐く段において、結構口が悪い感じで驚いた(最近はチクッと刺す印象)。2016/10/01

James Hayashi

21
「負け犬の遠吠え」のごとく、独身女性の視点から描いたエッセイ。気晴らしにいい感じ。2019/04/18

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