万祝（１１）

著者名：望月峯太郎【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063616774

内容説明

海賊の財宝を発見するも、海上強盗の疑いでジャマイカ沿岸警備隊に拘束されたフナコたち。なんとか無事に帰国できるが、発見した財宝は自分のものに出来ず、先生たちからも非難され、徒労感に襲われる。さらに島で離れ離れになったカトーや仲間の海賊たちの安否が気になって、フナコは鬱屈（うっくつ）していた。そんな折、思いがけない人物がフナコの前に現れ、状況が一転。あくなき冒険心で突き進んだ少女の“大航海”は終焉（しゅうえん）を迎える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[馬場貴生]

この巻はほぼエピローグだが、これがあるのとないのとじゃえらい違いだ。

2009/10/04

[key]

鮒子の冒険譚、完結！おじいちゃんの宝物は鮒子の手元に、捕まえられた海賊達は全員逃亡し、干珠丸は満珠丸に、カトーはカトーのまま新しい海を求めて…めちゃいいマンガだった〜借りて全巻読んだけど、買お！

2016/02/22

[小鈴]

本棚整理のため再読。16才の鮒子が、仲間とともに宝島を目指す冒険譚。海賊との出会いや闘い、海での不思議な出来事の数々。壮絶な冒険を終えて地元に帰った鮒子の成長物語。カトーがかっこよすぎる。これぞ望月峯太郎のヒーロー像。私は好きなんだけど、周囲の評判はイマイチな作品。なんでかな～？

2012/09/02

[justdon'taskmewhatitwas]

断捨離仕様で【再読】一気読み。こんなに面白かったっけ？

2015/07/30

[エンポリオリ☆エンポリオリ]

何で最終巻だけ激薄なんだーと思ってたけど、読んでみて納得。まぁ終わり良ければ全て良し。改めて干珠丸の連中面白れぇなぁと。

2012/06/23