講談社ノベルス まだ殺してやらない

著者名：蒼井上鷹【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061825819

内容説明

最愛の妻を殺されたノンフィクション作家・瀧野和一は、その悲しみと怒りから自ら調査に乗り出す。やがて有力容疑者“カツミ”が逮捕されるが、安堵したのもつかの間、同じような手口の残忍な事件が発生。そして瀧野自身にも犯人からのメッセージが届く！　「瀧野に伝えろ　カツミは捕まっても　おれは捕まらない」真犯人は一体誰なのか？　見えない犯人を追いつづける瀧野。そして突然、衝撃の結末が訪れる！　（講談社ノベルス）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[秋製]

便宜上、「カツミ」というなで呼ばれていた連続殺人犯の犯行（警察には未認定）の被害者家族が、便乗犯に鉄槌を下す話と。「カツミ」の共犯者？と思われる人物の挑発に、被害者家族の一人。ノンフィクション作家の瀧野は犯人を追い詰めるために「ある罠」を仕掛ける。　ホラーじゃないのに、ちょっと怖かったです。

2014/04/11

[チェブ]

第1章は面白く、そのままの雰囲気でつづくのかと思いきや、大失速＞＜ この登場人物たちが本当にしたいことはなんなんだろう？というのが、あまり伝わってこず、なんとなーく惰性で読んでる感じでした。 そして、ラスト。続きはメフィスト番外地（web)で！って・・・。続き読もうと検索したけど、ないじゃないかー！　 こういうの、削除したらダメなんじゃないですか。メフィストのＨＰにいつまでも置いておけないというのなら、移動するとか。ちょっとメフィストの姿勢に問題ありです。

2015/10/25

[calaf]

メフィスト番外地、行ってみたけど分からず。検索してみたら、発行後半年経たずして消滅したようで...何考えているんだか (-_-;;;

2010/06/28

[むつぞー]

第1部の展開が面白かったけど、それに比べるとそのあとはちょっと長い感じ。変質的な部分がつらかったですね。あとwebは蛇足では？

2008/07/13

[fon]

続きはwebで、と書いてあったのでurｌ入力したけど、すでにそのページが消滅してるし…結局オチが読めないままイライラ。まさかの地雷小説でした（笑）

2010/07/20