撃墜王 坂井三郎 - 零戦に託したサムライ魂

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撃墜王 坂井三郎 - 零戦に託したサムライ魂

  • 著者名:松田十刻
  • 価格 ¥689(本体¥627)
  • PHP研究所(2012/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569670522
  • NDC分類:916

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内容説明

日本海軍が誇るエース・パイロット、坂井三郎。傑作戦闘機「零戦」を駆って出撃すること二百余回、六十四機もの敵機を落とした“撃墜王”である。少年の頃から航空機に憧れていた坂井は、海軍の海兵団に入隊。戦艦の砲手から一転、戦闘機のパイロットを志願する。その後、実戦部隊に配属された坂井の戦歴は日中戦争から始まり、ベテラン搭乗員への道を順調に歩んでいく。日米が開戦すると、フィリピン、スラバヤ、ラバウル、ガダルカナル、硫黄島、横須賀での本土防空戦と各地を転戦。太平洋を駆け回る活躍を見せる。米軍の圧倒的物量に対しても坂井は奮戦し、敵基地上空で大胆不敵の“三回連続編隊宙返り”や、ガダルカナル上空で頭部に瀕死の重傷を負った後も一千キロの距離を単機飛行して生還を果たすなど、愛機と共に数々の伝説を生んだ。「不撓不屈」の精神で、太平洋戦争を最後まで戦い抜いた“真のサムライ”の激闘を描く!

目次

第1章 中国戦線の奮闘(戦闘機無用論 初めて敵機を撃墜する ほか)
第2章 大空を翔けるまで(『葉隠』の里に生まれる 青山学院中学部を退学 ほか)
第3章 南洋を転戦(台南航空隊で燃料節約飛行訓練 日米開戦、濃霧で発進が遅れる ほか)
第4章 ラバウル航空隊(バリ島からラバウルへ 笹井中隊のエースたち ほか)
第5章 本土防衛戦(元・台南航空隊の仲間と別れる 大村航空隊から横須賀航空隊へ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佳乃

27
なかなか読み進めれなかった。けれど、飛行機乗りの方たちがどのようにしていたかはわかる。坂井氏も幾度となく「もうダメだ」と思うことはあってもこうして生き抜いている。それは、そのときの運もあるのではないだろうか・・・当時の日本軍の上官たちが無謀な戦闘計画さえしなければ、もっと多くの命があったかもしれない。敵も味方もきっと、坂井氏のように冥福を祈っていたのであろうか?2015/05/08

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