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内容説明
中学3年生の杏（あん）のあだ名は「アニキ」。成績優秀で、群れるのが苦手な女の子。放課後はいつも、親友のなるちゃんと職員室に遊びに行く。それはある先生に会うためなのだが…！？初期の瑞々しく眩しい作品ぞろいの短編集第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのにゃー
4
デビュー作『柘榴』を含む短編集。表題作が好き。男ってどうしようもなく「据え膳食わぬは…」てなとこあるよね。現実はどうなのかな。2020/06/21
緋莢
4
中学３年の杏のあだ名は「アニキ」。成績優秀でクールな杏は女子と群れるのが苦手で、親友はなるちゃんのみ。放課後、杏はなるちゃんが秘かに想いを寄せる若本先生に会うための付き添いとして職員室へ行く事が日課となっていた。だが、杏にも秘かにある先生に会いたいという想いがあり・・・表題作他、全５編を収録した初期作品集。2012/11/10
±
4
すべての作品がひとつひとつ丁寧にできているという印象を受けた。この人の漫画は本当に好きだなと改めて思います。リアルで切なくて、どこか不思議な物語。2011/06/05
まっぴー
3
相変わらず独特な雰囲気ですがかなり好き。表題作は割とよくあるかんじではあるけれど切なかったです。おじじのが一番好きかもです。2014/02/13
M
3
どの話も凄く良かった。「ゆびきり」が特に好き。坂道のアポロンとはまた少し違った印象の作品だったけど、改めて小玉ユキさんは好きだなぁと思った。2013/02/19
