30歳からの10倍差がつく勉強法

著者名：和田秀樹

PHP研究所（2011/11発売）

• ISBN：9784569670287
• NDC分類：379.7

内容説明

30代の10年間は、会社の同期でもキャリアに大きな差がつき始める頃――。仕事も家庭もプライベートも最も密度が高いときで、同時に人生で一番あっという間に過ぎ去ってしまう年代でもあります。この忙しい時期にどれだけ自分に投資できたかで、その後の人生が決まるのですが、なかには「時間がない」「今さら遅い」と勉強を諦めてしまう人もいます。実にもったいない！本書は、精神科医でもあり、能力開発研究でも定評のある著者が、長年培ってきた勉強術のノウハウを30代に特化して紹介しています。「時間効率を10倍上げるテクニック」「誰から合格点をもらいたいのか考えろ」「仕事の細切れ時間に勉強するな」「要約力がないと情報がゴミになる！」「人マネに創意工夫を加えろ」「孤独な勉強は悪！」「30歳からは自分の欲を徹底的に意識しよう」など、最小の時間で最大の成果を上げる秘訣を伝授。30歳からの再スタートでも全然遅くはない！

目次

序章　３０歳から何を学び、どう勉強するか―学歴信仰から脱却する
第１章　「アウトプット学習」のすすめ―脳のメカニズムを生かした記憶法
第２章　能力を高める和田式思考法―「試行力」で正しい答えを導き出せ
第３章　「メタ認知力」のある人ができる人だ―「現代型頭のよさ」とは何か
第４章　「気持ちいい」効果で勉強能率が上がる―やる気が出ないときの対処法
第５章　生産性がアップするタイム・マネジメント―量から質への転換で、費用対効果を高める
第６章　アタマのいい情報収集術＆活用術―大量の情報を克服する技術
第７章　資格試験に合格するためのポイント２０―満点主義から合計点主義へ
終章　３０歳からは「自己愛」を大切にしよう！―人とは違う「自分」をつくる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[m]

読書メーターもアウトプットになるかな。反対意見を出されたら、「前提条件はなんですか」って冷静に言ってみたーい。今まで極論を言いっぱなしだったのでそのあとに「対応策としては」も使いたい。いろんな人の話を「外部ハードディスク」って表現しているのは和田さんらしい要約兼比喩で面白かった。要約する力って最近大事だと思っていたから共感できた。 なんか全体的に辛口だから敵も多そうな人だな～とも思った。仕事に生かしてみようと思う。

2011/11/07

[komamono_rimi]

‥読まなくても良いけど、読んでしまった。

2010/02/07

[かんとっくま]

参考になった。だけど、ある程度成功してるから言えるのであって・・・私みたいな人間には全部は難しい・・・　要所要所、やり方や考え方をつまみ食いして使います。

2015/11/05

[よっちゃん]

読みました。

2013/04/09

[Akamushi]

スキーマの話や、メタ認知など、聞いたことがない言葉が出てきて参考になった。

2012/04/02