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内容説明
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植物の葉っぱは、花を咲かせ、タネをつくるために、日光・水・二酸化炭素から必要なエネルギーやでんぷんを作り出す光合成を行います。植物は葉っぱで成長しますが、草食動物やそれを食べる肉食動物を考えると、多くの生命の源になっているのです。この身近な葉っぱですが、なぜ緑色をしているのか? どうして無機物から有機物を作り出せるのか? 季節の移り変わりをいかに知るのか?など、意外に知らないことばかり。
本書は、テレビでもおなじみの自称「葉っぱ博士」田中修教授が、愛情豊かに葉っぱの仕組みと働き、そして葉っぱの気持ちを語ってくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめ
14
葉っぱが愛おしくなります。本当に生命には、遊び、はあっても、無駄がないなー。2014/12/01
ミルチ
9
知ってるようで、知らなかった葉っぱの話。 緑に輝く本当の理由や葉っぱは日照時間ではなく、暗さの時間を15分まで計りながら成長しているなどなど。 その辺の葉っぱって思ってたけど、実によく出来てると感心しました。 葉っぱの最後にはちょっとウルッときました。2014/11/19
kumonosuke
5
光と水と二酸化炭素から、ブドウ糖やらでんぷんを作りだしてしまう機能は改めて凄い事だと思う。光エネルギーを米や、ジャガイモに変換してしまうというのは自然の不思議!(不思議!)2014/06/26
田中はにわ
3
葉を入口として植物の生きる仕組みが語られる。説明がていねいで、しかし詳しく解説されているからおもしろい。2016/06/14
Luna Rossa
1
かなり地味なテーマだが、大人から子供まで誰にでも分かりやすく書かれている。 植物が出す酸素は二酸化炭素に由来するのか、水に由来するのか?そんなことも科学者達は真面目に研究しているんだねぇ。2019/09/16
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