- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
真剣――初めてそれを手にした時、老若男女を問わず、みな目を輝かせ、喜びにあふれた表情をするという。人の心をんで放さない「真剣」の魅力とは何か。その真髄を伝える。
目次
第1章 剣の道
第2章 礼と黙想
第3章 心の眼―「目付」その一
第4章 剣禅一如―「目付」その二
第5章 一刀両断
第6章 すべてに活かす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
24
内田樹先生の「修業論」でもあったけれど生半な気持ちや近道したい、合理的でありたいとする気持ちではこういった考え方には立ち至らないのだろうな、と感じる。私はスポーツ音痴だが観るのは好きなタイプ。観ているだけでも夫々の競技や武道を知っていれば自ずと大変そうだということがわかる。況や実践している人達の苦労と言ったらひと言では言い表せないだろう。実際に身体を動かして得たものと読んだだけの私とで感じるものも違ってくるのだろうけれど、そのことのエッセンスのようなものは見えたようにも思える。2019/12/03
いちはじめ
1
この種の本にありがちな。精神論/一般論が多めで、ちょっと辟易。2009/03/03