世界の心理学 50の名著 エッセンスを学ぶ

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世界の心理学 50の名著 エッセンスを学ぶ

  • ISBN:9784887596160

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内容説明

「50の名著」シリーズに、人気の心理学が登場!

フロイト、ユング、アドラーなど心理学の古典的名著はもちろん、
『世界でひとつだけの幸せ』『脳のなかの幽霊』『人間女性における性行動』など、
だれもが興味を惹かれるような面白い本が数多く取り上げられています。

また、『影響力の武器』『ビジネスEQ』など、ビジネス書としてベストセラーとなった本も取り上げられているので、日々の仕事に役立つアドバイスも見つかるはず。

さらには『愛する二人別れる二人』『言いにくいことをうまく伝える会話術』など、
恋愛や結婚、普段の人間関係にすぐに生かせるような本もあります。

もちろん、最近話題に上ることの多い「うつ」に関する記述も充実。
『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』など、
具体的な対処法を述べたものもあれば、
『見える暗闇』のように小説家が自らのうつ病体験を克明に綴ったエッセイもあります。

とにかくこの一冊があれば、幸せになるための考え方、対人関係のコツ、成功の秘訣、
そして人間の不可思議さまで、ありとあらゆることに関するヒントが得られます。

とりあえずそばに置いておき、折に触れて気になるページをめくってみるといった読み方もお勧め。
心理学書の道案内としてはもちろん、自分や他人を知るための大作としても楽しく読める一冊です。

目次

『人間知の心理学』アルフレート・アドラー
『暴力から逃れるための15章』ギャヴィン・ディー=ベッカー
『人生ゲーム入門―人間関係の心理学』エリック・バーン
『対人能力』ロバート・ボルトン
『水平思考の学習―創造性のためのテキスト・ブック』エドワード・デボノ
『自己評価の心理学』ナサニエル・ブランデン
『人間のタイプと適性』イザベル・ブリッグス・マイヤーズ
『女性の脳』ルーアン・ブリゼンディン
『いやな気分よ、さようなら』デビッド・D・バーンズ
『影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか』ロバート・B・チャルディーニ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

18
一つの書籍が8ページほどの分量で分かりやすく要約されており、副題の通りエッセンスが分かる。各書の最後に一文要約も載っていて便利。本書を一通り眺めると心理学の内容の多くは今ではだいぶ、常識になっているように思え、それだけ心理学の知見は広まってきている。どちらかと言えば実用向きの心理学の内容が多いセレクト。以前読んだ「心理学の名著30」と被っている本が3冊しかない。この種の本はやはり概要だけで満足できず、次に読みたい本を探す目的になる。2018/12/29

シフ子

4
140バ あらゆる心理学の著書を概観する本。「心理的に影響を与えるテクニックを知り その犠牲者にならないようにしよう。」P110 日常生活で心理学的に考えられていないものはないといっていいほど 私達はその影響を受け やりたくないことをし 買いたくもない物を欲しがる。特に今の日本で ただ一方的に流されている情報を鵜呑みし右往左往するのではなく 本当は一体何が起きているのか 自分の頭で考え行動することが求められている。俯瞰的な位置から大局をつかみ 本質を知るための一冊。2011/07/18

mietreky

4
古今の心理学の名著50冊をセレクトし、そのエッセンスが凝縮された一冊。行動、脳科学、無意識の活用、プラス思考、人格と自我、モチベーション、愛と人間関係、創造力とコミュニケーションと幅広く、しかも深い。興味をそそられる本ばかり。50冊中2冊を昨年読み、1冊は積ん読本だった。全部読みたいがどうしてもという本は5冊くらいか。2009/04/30

経営哲人

3
原典の文章を効果的に引用しており,かつ一貫した視点で描かれており,素晴らしい。「人選」も良い。文体も気取ったところが全くない。2014/04/13

フェイ

3
多くの名著の大事な部分だけを紹介しているだけでなく、その邦訳リストも最後に付けているところは素晴らしい。 いくつか気になった本については、実際に邦訳版を買いたいと思った。2013/08/16

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