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内容説明
巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を?んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。何が彼をかくも壮大な争覇の駆け引きに向かわせたのか? 盤石だったはずの帝国に迫る脅威とは? 二十世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Gen Kato
3
『カラヤンとフルトヴェングラー』に続いて。現代音楽史の勉強になりました、というより、ひとつの世界でトップを取り続けるイコール権力を握りこむ、ってことなんだと学んだ感じ。クラシックの世界に限らずどこでも起きていることだよね…2019/01/11
ざび
3
「カラヤンとフルトヴェングラー」の続編とも言える本。前作では「トリスタンとイゾルデ」が、本書では「フィデリオ」が象徴的な曲として目につく。まだ聴いていないので図書館に予約しよう。2011/05/15
叛逆のくりぃむ
2
フルトヴェングラー亡き後、君臨した帝王の落日と孤獨が感じられる。2014/03/29
K
1
「カラヤンとフルトヴェングラー」の続編に位置する。「カラヤンの音楽性は~」や「重厚なドイツ音楽を~」などの音楽面からは距離を置き、カラヤンがどれだけ政治的に(そして時には感情的な)主要なポストについたかが分かる。2020/03/17
Motonari
1
作者の中川さんは続編ではないといってますが、まず「カラヤンとフルトヴェングラー」を読んでから読むのがいいでしょう。 しかし全盛期のカラヤンは、ベルリンフィル、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭を仕切ってたというのは異常です。 まるで、レアルマドリードとバルサのオーナーをやりながらワールドカップを主催するようなもんです。2012/12/19




