内容説明
高校生の晴奈は本当の恋も知らずに、自分の居場所にも疑問を持ち、次第に不登校になる。そんな時、偶然出会った成也によって、生きる希望を少しずつ持てるようになった晴奈。しかし、次第に成也の束縛はきつくなっていった。そんな状況に別れを選択する晴奈だったが―。2人には悲しい運命が静かに迫っていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あろま
4
中学生の頃友達に勧められて携帯小説めっちゃ読んだなあ
yuuuming
2
友達に泣けるからと言われて読んでみたが、他のケータイ小説とあまり変わらず内容がとても薄っぺらかった。2014/11/25
はとり
2
最終的な展開は予想出来たのに、泣けた。2010/08/10
bb
1
携帯小説より。純愛といってしまえばそれまでだが、心に鎖をつけられているような切なさが消えない。前に進みたい時に進めず、やっと歩き方が解った頃にはすれ違う。自分と置き換える事が出来てしまった時には、怖くてこの不安を、こんなに好きで居る事を認める事が出来るのかと項垂れてしまう。文章に腕力があり、一瞬で読了してしまう。本当に好きって言えること、そう思える事ってこんなに深くて、こんなに辛いものなんだ。それを知ってまた歩くしかないのだけれど。あなたの分まで。2012/03/10
みやこ
1
泣きました~。記憶をなくすなんて、どれだけ酷なことなんだろう。しかも結末に涙。携帯小説としては、やっぱありがちな感じだったけど、泣いてしまった。友達いいひと。2012/02/10