アスキー新書<br> “食の安全”はどこまで信用できるのか - 現場から見た品質管理の真実

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アスキー新書
“食の安全”はどこまで信用できるのか - 現場から見た品質管理の真実

  • 著者名:河岸宏和
  • 価格 ¥796(本体¥724)
  • 角川アスキー総合研究所(2011/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784756151353

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内容説明

相次ぐ“食の安全”が問われる事件の背景には、どんな問題があるのか? 消費者が気づかない数々のトリックから浮かび上がる、食品業界の“常識”とは? ――品質管理のプロとして、業界を見続けてきた著者がわかりやすく解き明かす! すべての食に関心のある人、注目の一冊。

目次

序章 食品事件はなぜ続くのか?
第1章 消費者が知らない「賞味期限」のトリック
第2章 卵や肉、身近な食品にはトリックがいっぱい
第3章 「コンビニ・中国産は危ない」は真実か?
第4章 食品事件を防ぐために本当に必要なこと
第5章 賞味期限は「おいしさ」で判断するべき
終章 食品の現場が向かう明日

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビイーン

23
コンビニで売られている弁当や総菜は、本書に記載の通り、衛生的環境が整った食品工場で作られている。大手故にマスコミにたたかれ、ヤバイのではと思われてしまうのは少々残念。最近は食堂の店先や道沿いで安くお弁当を売っている光景も見かけるが、業界を知っている人間からすれば、こっちの方がよっぽど危険に見える。2016/10/21

どうしよう

3
昨今、『コンビニが流通の王様』と言われる所以がわかる気がした。ほんとは添加物について冷静な情報が知りたかったんだけど、この本には記載なし。そして確かに添加物云々以上に、管理体制は大事だ。もっと日本でチルド輸送は発達してると思ってたのにな。あと、現代においても冷凍技術はそんなにも悪者なんだろうか?フードロスの救世主かと思ってたのに。『業者に悪いことをさせないためには、消費者の舌が一番強力』てのはポジティブなメッセージだと感じました。2016/07/23

おおにし

2
食品偽装事件があった後は食品の安全性に関心が集まったが、我々は食品の品質に関して結構無知であることがこの本を読むとよくわかる。例えば賞味期限を決める基準はなく業者の判断で決定していること、製造年月日の表示がないので冷凍保存された期間は賞味期限には含まれないことなど、食品表示の曖昧さにはびっくりしてしまう。賞味期限で食品を選んだり、期限切れの食品をすてたりしている日常の行為はあまり意味のないものかもしれません。やれやれ。2011/03/24

手ぬぐいゲッター

1
僕も仕事をしている社会人として、愛する人に知られて恥ずかしいことややましいことは、たとえ上司や先輩に指示されても断固として断る、そんな勇気を持ちたいと思いました。 普通にいいことは実行して悪いことはしない、そんな人間になろうと思います。2015/05/28

ゆっぴー

1
この手の本を読むと、何も食べられなくなるというパターンが多いですが、この本は添加物、原材料ではなく、管理体制に重きを置いているので、今までの本とは少々違う切り口でした。2014/06/11

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