内容説明
【SD名作セレクション(テキスト版)】「ギガント」の国際通信士となったハルタとサヤが最初に向かったのは波翼(はよく)教国。この国は、ふたりの教育係であるルーニーの故郷でもあった。この水と光の国でハルタは、数人の男に追われる少女・マリアと出逢う。マリアの逃走に手を貸したハルタは、彼女が「18で使命をまっとうし、命を落とす」と言われる波翼の次期国主であることを知る。現国主のローラは、ルーニーの幼なじみであることも判明し、さらに彼女の18歳の誕生日は3日後に迫っていた…! 圧倒的に時間がない状況で、ハルタが『届ける』決意をしたモノは? 誇りを賭けて、空トブぶっ飛びファンタジー、第2作!※この商品にはイラストが収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
2
モヤモヤのうちに終了。1巻も2巻も、続きが出せそうな体裁でありながらいつ終わってもいいような閉じ方でした。世界観も明瞭だしキャラも立ってるしストーリー展開も巧みだし、これで売れないのは編集の責任だと思います。SD文庫って、ほんと、こういう使い捨てまがいな作品が多いですよね。この作品だって、まだまだ伸びていく可能性はいっぱい感じられるのに。さすがは少年ジャンプの集英社。もともとこのレーベルにはあんまり期待してませんが、昔からそうなんですね。2013/04/08
にー@酒
0
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