小学館文庫<br> 続・藩医宮坂涼庵

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小学館文庫
続・藩医宮坂涼庵

  • 著者名:和田はつ子【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 小学館(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094082463

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内容説明

家老との戦いで、藩の裏の秘密が露見した!

秋川藩を我がものにしようとする家老・遠藤と、宮坂涼庵・ゆみえとの戦いは続いていた。どんな病でも治療してしまうという加代様と呼ばれる女性が出現。奉行の橘弥十郎をはじめ、薬を飲んだ者が次々と中毒に罹っていくが、宮坂は、その薬の正体を見破った。そしてその薬は、ゆみえの父・山村次郎助による告白で、藩の行ってきた闇の所業と連なっていった。幕府への露見の畏れが出たとき、宮坂が取った行動とは……。書き下ろしで送る第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドナルド@灯れ松明の火

10
藩の中の権力争いと植物を絡めたのは、発刊当時として目新しい。人が多数死ぬし全体的に暗いトーンなので読後感もあまりよくない。2020/11/14

9
う〜ん、あまり魅力的ではなかったです。前作からのお家騒動の結末も後味よろしくなかったし。2014/06/10

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

2
予約の関係で正編と前後したためやや物語の背景に苦慮したが、概ね地方の医師の奮闘記というところか。なかなかシビアでキツいシーンが多く、最後も少しやるせない幕切れ。2011/11/21

clover

1
ゆみえは涼庵と共に医師として働いて、自分の生き方を見出す。そして、いつも救うこと最優先の涼庵に密かに心惹かれていく。その静かな心の動きが素敵。次郎助と遠藤の顛末や、涼庵のその後について、あっけなさすぎて物足りなかった。2012/12/23

にゃるび

1
ホラーミステリのイメージが強かったけど、時代物も結構面白かった。昔のお医者さんは、色んなことを手探りで頑張ってたんだなぁ~と感心。最後の別れの切なさも味があって良かった。2012/12/20

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