内容説明
事件の発端は全くの偶然だった。本校舎に誰かが侵入したようだ。昇降口のサッシ戸にはまったガラスを破るという単純な手口。ただ盗まれたものはない。防犯カメラに映った飛行する生物。謎の生物の正体は何か? なぜか、窓華は「この件は忘れなさい」という。あえてブルマー泥棒の汚名をきて、宇隅くんがアパートにたどり着くと、誰もいないはずの隣の部屋の窓が開いていた。フリルの付いたノースリーブの白いワンピースから伸びた腕は細く、儚げ、外見は中学生くらいの女の子。ただ背中に純白の翼が生えた天使だった。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
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