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内容説明
なぜ、一般のビジネスパーソンにとって財務・会計の話は難しく感じてしまうのか?
その多くが専門家にしか必要のない高度な知識まで知ろうとしていたことに原因があります。
本書では、普段仕事をしていく上で“これだけ知っていれば大丈夫!”といったコンセプトのもと、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」といった財務会計の基礎知識や、「損益分岐点分析」「増し分利益」「直接原価計算」「付加価値」といった管理会計の基本について最低限のポイントをやさしく紹介していきます。
※本書は2008年1月に東洋経済新報社より刊行された『「1秒!」で財務諸表を読む方法』を電子書籍化したものです。
目次
第1章 貸借対照表―1秒だけ財務諸表を見るなら、どこを見るか?
第2章 損益計算書―なぜ、国の財政は破綻しないのか?
第3章 キャッシュフロー―なぜ、リニアや第二東名はなかなか完成しないのか?
第4章 固定費と変動費―なぜ、IT企業はブランドにこだわるのか?
第5章 増し分利益―なぜ、航空券には早割り格安チケットがあるのか?
第6章 直接原価計算―なぜ、液晶テレビの価格はどんどん下がるのか?
第7章 PPM―なぜ、小林製薬ではヒット商品が次々と生まれるのか?
第8章 付加価値―なぜ、企業業績は良いのに『現金給与総額』は上がらないのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
49
株の投資先を探す上で、勉強にと思って、棚に埋もれていたのを引っ張りだしてきました。2008年出版なので結構古かったw 日産のV字回復やソフトバンクのホワイトプランが出てくると、とても遠い過去の話を見てるようです。 それでも、ROEやROA、増し分利益の話は具体例込みで分かりやすいです。原価計算の話はなぜか取っつきにくいのですが。 この本の出版から8年経っているので、色々変わってしまってる部分もあるとは思いますが、財務諸表についての入門にはちょうど良かった。2016/11/11
かおり
24
必要に迫られて、手っ取り早く知りたくて「1秒!」に賭けました‼️私には分かりやすくて、とりあえずの用には役に立ちました😊2020/11/03
ふ~@豆板醤
23
4!【初心に返る本】大学1年の時会計の勉強を深めたくて手に取ったはず。タイトル買いだったのが少し恥ずかしい。しっかり基礎を固めた方が速いし確実なのに、と今は思う。再読してみると、BS・PLや財務指標など基礎の部分こそ噛み砕いて説明するのは難しいと実感する。一秒で財務諸表を判断するなら流動比率ではあるけど、、その推移や利益率も欠かせない..と言い様のないもやもやが残る。2017/05/22
Yuya
17
この本は経営の基礎的な内容を書いた教科書です。財務諸表の一つである貸借対照表の見方や考え方から入り、キャッシュフロー計算書の考え方まで一通り説明された展開になっていました。前述の見方や考え方は世の中で有名な題材を一例に挙げつつ、著者が噛み砕いて説明されており、経営の触りを知るには抵抗なく入っていける本でした。近年、各社が目標として掲げているROEの説明と考え方もありました。ただ、読む時期が遅かったので一例で挙げられている題材が今ではその先に進んでいる事もありましたが、非常に興味を持ちながら読める本でした。2018/04/05
さっちも
11
面白がって読む本ではなく、必要に迫られて読んだ時に威力を発揮しそうでした。2021/07/03
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