内容説明
本は最後まで読む必要はない、仕事とは直接関係のない本を読め、読書メモはとるな――これまでの読書術の常識を覆す、画期的読書術! あらゆるジャンルの本からの情報を組み合わせることで、新しいアイデアが生まれる。「すき間時間」で本を読むことで、集中力が増す。どこを読み飛ばすのかを判断していくことで、決断力と情報収集力が身につく。本を10冊同時に読めば、10倍人生が面白くなる!
目次
第1章 仕事も生活も劇的に変わる!―「速読」かつ「多読」の読書術(「超並列」読書術とは何か?;なぜ1日に何冊もの本に目を通すのか? ほか)
第2章 一生を楽しみつくす読書術―人生は、読書でもっともっと面白くなる!(「生きた証」を残せなければアリと変わらない;人生は遊ぶためにあり、仕事も道楽のひとつである ほか)
第3章 「人生を楽しむ力」と「読書量」―忙しい人ほど本を読んでいる!(「自分の価値」は読書量で決まる;真っ先に切り捨てるべき時間 ほか)
第4章 まずは「同時に3冊」から!―実践!「超並列」読書術(自分にとってのいい本を選ぶための眼;1を読んで10を知る本の選び方 ほか)
第5章 「理屈抜きで楽しめる」読書案内―私はこんな本を読んできた!(私の生き方・考え方を変えた本(少年?青年時代編)
私がもっとも感化された本(社会人編) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
210
『本は10冊同時に読め』、確かに、これは良い方法であると思う。人間は、本を沢山読む事によって様々な知識を吸収する事が出来る。そして、仕事と直接関係の無い本を読む事で、視野が広がり奥行が深くなる。また、読書は成功に導く為の最短の近道であると解いている。しかし、著者は最終章の方で、もう40歳50歳近くなり、それなりの地位に無い人間は、今更何を読んでも手遅れであり無意味な行動であると述べている。現在、その立ち位置に到達出来ていない私は甚だ立腹させられた。それならばと思い、本を20冊同時に読むと決め実践している。2010/03/10
mitei
196
やっぱり何度読んでも、もっと色んな本を読もうと刺激を受ける一冊。2011/04/16
mitei
145
また読んじゃったが、最近弛んできたのでここで一喝してもらえたような気がする。2014/10/05
ehirano1
142
再読。余計なことが散見されており(庶民云々、働きアリ云々、サル云々とか)、本書の価値を無駄に貶めているのが残念です(“教養”のある人はこんなこと言わないのでは?)。しかしながら、こういった余計な記述を無視すると、本書には「並列読書術とその効用」、「人生における読書の大切さ」、「本の選び方」等参考になる箇所は多いです。栄養と同じでバランスよく読書をしないと折角の読書も血肉に成り難いのは当方も経験上同感です。その一手段として並列読書術はかなり良いなと思いました。2017/01/07
ねこ
126
かなり尖った考え方の筆者ではありますが嫌いでは無いです。勿論、人は皆、考え方が違うので共感できる所とイヤイヤそれは飛躍しすぎでは…と感じてしまう所があったりしますが自分の考えをストレートに書いてあります。大企業の社長を務め上げる人材はこういった方が相応しいとも感じました。突き抜けてるなぁ。「本を読まない人はサルである」には驚きました。私なら「本を読む者は幸いである」です。そして私は「庶民」で満足しています。支配者階級にはなりたいとも感じません。きっと経験してきた人生が全く違うのでしょうね。2024/05/06
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