内容説明
弁護士のローラは重要な任務をまかされていた。フランスで暮らすハラスタン王国のシークの息子に面会し、余命いくばくもないシークのもとに連れていくことだ。息子と判明したのは、パリきってのプレイボーイ、グザヴィエ。なんとしても彼を説得しなければならない。一方グザヴィエは、突然もたらされた情報に激しい衝撃を受けていた。母が父について一切語らなかったのはそういうわけだったのか。たとえシークだろうと、今さら父親になど会いたくない。そこでふと、グザヴィエの中にいたずら心が芽生えた。いや、この美女がハラスタンまで同行するなら悪くなさそうだ。★本作のヒーローは自分が王家の人間だなどと夢にも思っていませんでした。ところがある日突然……。彼はどんな決断を下すのでしょうか。お見逃しなく!★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
1
ヒロインは弁護士なのに初心すぎる…ヒーローは傲慢なおバカさんだし、シークもマリクもやり方がいやだわ。他の兄弟とマリクの話もあるみたいだけど、どうかなあ2013/08/11
こえん
1
シークの隠し子だと告げられたヒーローと、ヒーローを砂漠の国に連れて行く任を負った弁護士ヒロイン。最大のつっこみどころは出向く弁護士の人選かも。若いとか経験不足とかではなく、魅力的な女性だということを利用するようシーク補佐官にもヒーローにも暗に求められるって一体? ヒロインも自覚が足りない! そのあたりのやりとりは、結構楽しかったけど…それでも、男性陣のやりかたは気にくわないぞ~。2010/02/28
くろうさぎ
1
ハラスタン王国のシークの隠し子だったヒーロー!とにかく傲慢です。心がないぞ!マリクもどうなんだ!2009/12/08
-
- 電子書籍
- 社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワ…
-
- 電子書籍
- 前世、弟子に殺された魔女ですが、呪われ…
-
- 電子書籍
- 晴れのちシンデレラ ストーリアダッシュ…
-
- 電子書籍
- 夜姫と亡国の六姫士II ファミ通文庫