内容説明
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「悪人正機」説を超える教えの真髄とは?親鸞の思想が混迷する現代社会を救う…。
親鸞思想の真髄、「生まれ変わり」に迫る!
日本人に最も親しまれている仏教者、親鸞の教えの真髄は「二種廻向」だという。人は死ぬと浄土に往き、またこの世に生まれ変わって来る。この生死の繰り返しによって、われわれは永遠の命を生きているのである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
3
《私‐図書館》親鸞は、健全な人だと思いました。2011/10/14
Melody_Nelson
1
親鸞の話だけでなく、他の僧侶の話や、能の話もあり、面白かったけれど、やや物足りなさも感じた。梅原ワールドは健在で、それは嬉しかったですが!2014/05/10
大竹 粋
1
齢80歳をすぎても、やりたい事知りたい事がたくさんで、こんなにすばらしい仕事をしている、そんな梅原さんを尊敬します。最近西洋志向に気づかされて、もともと内在していた東洋的なものに落ち着きたく、とても腑に落ちる話ばかりでした。ITや利便性、西欧的な競争の対極を望んでいる自分を発見。2010/03/22
鈴木貴博
0
梅原氏の講演録などをまとめたもの。表題の「親鸞のこころ」に加えて泰澄、良源、覚鑁、世阿弥に関する論を収録。それぞれ既存の定説に切込み、新たな視座、視点の見直しを提唱する。歴史の見方が豊かになる刺激的な書。2022/01/02
榊原 香織
0
後半講演まとめが読みやすい2020/05/16




