ハーレクイン<br> パリの夜に捧げて

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ハーレクイン
パリの夜に捧げて

  • ISBN:9784596122476

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内容説明

祖父が亡くなり、天涯孤独の身となったバネッサは、悲しみを癒すため、憧れのパリへと旅立った。ところが、最初に訪れたノートルダム大聖堂で、何人もの男につきまとわれ、観光気分も消し飛んだ。そこへ思わぬ救い主が現れる。「男が寄りつかないよう、僕が君のボディガードになろうか?」不良たちを追い払ってくれたうえ、あくまで紳士的な彼に、バネッサは心を許し、パリの街を案内してもらう。マルコスと名乗った彼がギリシアの大富豪と知ったのは、それから一週間後、彼にすべてを捧げたあとだった。★10月刊「麗しき罪人」にも顔を出していたバネッサとマルコスの恋のゆくえをお楽しみください。バネッサを愛人としか見なしていないマルコス。それゆえ成就まではかなりの紆余曲折が……。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっつん

2
久々にムカつくヒーローだったわ。正にハーレクインだ!つくし系可愛いヒロインにした仕打ち、特に妊娠して、ヒーローの元を去ったヒロインに「誰の子だ!」と罵詈雑言シーンには、頭悪っ!と絶句。お腹の大きさでわかるやろ。でも、最大の見せ場はそんなヒーローに対して、落ち着いて正論を述べるヒロイン。どのセリフも素晴らしくて、同じ設定のハーレクインヒーローに聞かせたいと思ったわ。従兄弟夫婦もナイスフォロー。結構きつい事も言います。なので、余計にヒーローの馬鹿さ加減が目立ちます。2016/03/29

みータン

1
ハーレロマンスに求める面白さでした(爆)愛人扱いしたヒロインにとうとう去られて、追いかけて(でも罵詈雑言吐くけどw)許しを請うヒーロー。分かりやすくツボる展開が良かったです^^ ★42011/12/22

くろうさぎ

1
リン・グレアムの「愛の記念日」?を彷彿させる作品だったなぁ、、ヒーローの愚かな言動がヒロインを傷つけるところがとっても悲しいのよ~~!2010/09/16

こえん

1
普通なら“恋人”といっていいヒロインについて“愛人”を連発するダメダメなヒーロー。蹴りを入れてやりたいと思っていたらそれを代弁するかのように、ヒーロー従兄弟の嫁さんが鋭く突っ込んでくれてすっきり~。この夫婦がいなかったらヒーローは一体どうなってたのやら…。終盤のヒロインのヒーローに対する毅然とした態度が良かった。2009/11/07

なすか

0
ギリシャの傲慢富豪ヒーローと元図書館員(つまり庶民)の美人ヒロインの話。 ヒーローは結婚願望マイナスなので、うっかりヒロインが妊娠した後にこじれまくります。良家の縁談相手の母が暗躍するし(笑) よくある話なんだけど、ヒーロー従兄弟とその嫁がとてもナイスなカップルで、ありがちな話に刺激をつけてくれたと思いました。2009/04/14

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