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内容説明
「地頭力」ブームを巻き起こしたベストセラーが待望の電子書籍化!!
「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題やその解答例から「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説。
「問題解決」を必要とする業務に携わるビジネスパーソンはもちろんのこと、本当の意味での創造的な「考える力」を身につけたいすべての人に贈る、知的能力トレーニングブック。
目次
第1章 「地頭力」とは何か
第2章 「フェルミ推定」とは何か
第3章 フェルミ推定でどうやって地頭力を鍛えるか
第4章 フェルミ推定をビジネスにどう応用するか
第5章 「結論から考える」仮説思考力
第6章 「全体から考える」フレームワーク思考力
第7章 「単純に考える」抽象化思考力
第8章 地頭力のベース
第9章 さらに地頭力を鍛えるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
122
本書に示された「知的能力の体系化」とその1つである「地頭力」の鍛え方は、まさに著者の地頭力の高さが滲み出る本書。知的能力は①知識・記憶力、②対人感勢力、③地頭力からなる。地頭力とは❶知的好奇心、❷論理的思考力、❸直観力をベースとし、⑴仮説思考力、⑵フレームワーク思考力、⑶抽象化思考力の3つに分解できる。「結論から」「全体から」「単純に」考える、離れて考える能力。この地頭力を鍛えるのに「フェルミ推定」が有効。これにより具体⇄抽象の反復、検証精度の判断、常識的知識の向上が期待できる。2022/01/01
あすなろ
74
語弊恐れずに言えば自分のプロジェクトの取り組み、それも複数並行して考えて仕事している身にしてみればごく当たり前のことを言っているに過ぎない本であった。よって、プロマネ育成には適した本だと思う。①結論から②全体から③単純に④why型の好奇心で⑤二重人格使い分けて考える、それらが僕には皆が何故出来ないのか不思議でしょうがないのである。こういう本を読んでみるといいのではと思った次第。自分は、自己肯定感のみである。どんな複雑怪奇なプロジェクトでもゴールは1つ。そこに焦点合わせ頭を使い分け枝葉切るだけなのだから。2019/06/02
ホッパー
67
良書。フェルミ推定についてだけでなく、いかに思考する姿勢を持つかということに対しての解説が分かりやすく書かれている。2022/02/12
桜井葵
61
以前に読んだときは全然でしたが、今回は漫画版を先に読んだのでわりとスッと理解でしました。この作品でもっとも良かったのが、時頭力を鍛えないと自分で根本的な解決策を出すことがでいないということ。一時的誰かに答えを教えてもらってクリアしても、まだ問題があったら人に頼らなくてはならない。そうならないようにも「自分だけで解決できる地頭力を身に付けよう」という話。地頭力を鍛えるためには問題解決トレーニングをする必要がある。例「日本全国に電柱は何本あるか?」次はwhy思考方の本を読んでみたい。2019/01/28
ニッポニア
50
フェルミ推定、ぱぱっと仮に組み立て、限られた時間でとにかく答えを出す。正確性なんて置いておけ。以下メモ。情報を持っていることそれだけでは意味を持たなくなった現代、地頭力、考える力、AIと共存するために我々が身につけるべきもの。会議の未熟な進行者は、いきなり本題に入り、座標系を合わせることを1からやり直すハメに。会話を最適の切り口で切断する。なぜ流れ星は願いを叶えてくれるのか、流れる間3回唱える、つまりそのことを四六時中考えている、社長がいきなり話しかけてきて対応できるか。地頭力とは離れて考えること。2025/04/19
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