内容説明
25歳の誕生日を迎えて、モリーは深いため息をついた。幼なじみのリアムに恋して、いったい何年たったのかしら。地味で野暮ったい図書館司書の私を、彼は“親友”と呼び、女性として見てはくれない。あきらめようとしても、彼への思いは募る一方……。悩んだあげく、モリーはついに大きな決断をした。消極的な自分とは、今日かぎりでさよならしよう。髪型も服装も変え、リアム好みの華やかな女に変身して、なんとか彼を振り向かせるのよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
幼馴染でゲームクリエーターとして成功しているヒーローが、いつもブロンドのモデル体型に騙されているのを嫉妬心を隠しながら片思いをしてきた図書館司書のヒロインが、ヒーロー好みに変身して自分の方に向かせようとするストーリー。ヒロインが一途でいいんだけど、設定としてヒーローには冷却期間を置いてる恋人がいて、数日後に再会を控えてるとお互いに分かっているのにベッドを共にしたり、意地悪を言われたからって、ヒーローの部屋の鍵を渡されている側の恋人に心変わりを伝えてもいないのに、勝ち誇ったヒロインの態度に不快感を持った。2017/04/18
ぽしょ
2
地味な女の子が、幼馴染への長年の片思いに決着をつけるために美しく変身!まさに少女漫画~。ヒーローのやきもちが楽しかった。2011/04/26
ちゃろ
1
⭐⭐⭐ヒロインの隣に住む親友のヒーロー。ヒーローに片思いしているところから抜け出すため、架空のミスターXをでっち上げて、髪型や服装を変え、ヒーローを嫉妬させて、自分を振り向いてもらおうとする。 策略とか、騙す設定は苦手。2014/07/11
ゆづき
1
ヒロインがただひたすら一途で良かった。ヒーローはこれでもかというくらいに鈍感。薄い本ですが、ヒストリカルばっかり読んでたので、お手軽にきゅんきゅんできた。現代ものも良い。2011/06/06
ゆうひ
0
☆☆☆☆☆2011/07/10