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内容説明
女子高生・的場伊万里の往く道には、賞賛もない、感傷もない、憂いもない。あるのは殺人機械としての技能、そして控えめな生への渇望…。大人気連載『ヨルムンガンド』作者のデビュー作、待望の単行本化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
20
デストロ246から遡って。デストロが殺伐さが魅力ならこちらは荒涼感が読みどころか。ただし絵や演出がこの作品の段階では粗削りでアクションシーンでは何が起こっているかわからない場面が多々。またリアルな表現と女子高生が殺し屋という非現実的設定もあまりうまく噛み合っていない。様々な粗さやリアリズムのバランスの悪さはデストロでは解消されているのでこの作品は洗練される前の原石といった感じ。この乾いたトーンも捨て難いけどね。2013/05/31
烟々羅
10
JR元町駅わきの書店にはいり店構えをみて、30年近く前にここで長く立ち読みした記憶があるから、オタクな書店のはずだ。あのときのお礼にと店内歩き回っていてだな。「デストロ246」1,2巻の次に並べてあって「お、連載追いかけていなかったけれど。『デストロ』で一番気になる『チビ』のはなしから先に発表することにしたのか」と軽く誤解したですよ。そのまま買ったのが 2007年初版(2013年3月7刷)のこれ。デビュー作だったのか。 単体では粗も目立つけど。むかし読んだ気もするけど。でも通して味わえばやはり面白い2013/11/09
mt.gucti
7
思い切って、背景の説明をふっ飛ばし、今の場面場面だけで、主人公の強さを描き切った一冊。作画やコマの繋がりは甘いけど、情熱とかけた時間で補ってる。コレがデビュウとか信じがたい。でも、単行本にまとめるに当たって描かれたというエピソードが、絵も中身も超レベルダウン。あれ?連載順まちがえた?2017/02/04
南
7
デストロ246が好きでこちらも購入。本作はデストロのメインキャラ伊万里が主人公。絵が今と違って粗めでクセがなく個人的には結構見やすくて好きかも。話自体もデストロのように派手な演出やクレイジーな雰囲気は大分抑えられてて孤独や葛藤を抱えてる伊万里のストーリーにピッタリ。しかし結局仙崎は出てこなかったし伊万里の過去や殺し屋になった経緯は分からずじまい…いろいろ気になることが山積み。デストロで明かしてくれるのかなぁ。2015/03/08
NAO
7
新作の予習。この頃からヨルムンガンドまで、作風は一貫してるなあ。どちらにも、職務をまずは全うせんとするプロフェッショナル意識を感じる。それでいて、主人公の伊万里が見せる葛藤は非常に若者らしく、その辺りはヨナに似てる。新作が楽しみ。2012/10/16
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