お金は銀行に預けるな - 金融リテラシーの基本と実践

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

お金は銀行に預けるな - 金融リテラシーの基本と実践

  • 著者名:勝間和代
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 光文社(2011/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334034252

ファイル: /

内容説明

私たちは、自分のお金を労働力で稼ぐ、自分で稼いだお金を消費する、というやり方にはとても慣れているのですが、自分のお金が自分以外のところでお金を稼いでくる、あるいは自分で稼いだお金を消費という形ではなく投資をするという考え方には、今一つなじみきれていません。自分のお金は自分でコントロールしよう。年金不安、所得格差が進む中、私たちが身につけなければならない能力とは?第一人者が分かりやすく解説。【光文社新書】

目次

第1章 金融リテラシーの必要性(金融リテラシーとは 日本の家計における“リスク資産”の割合 ほか)<br/>第2章 金融商品別の視点(分散投資(アセット・アロケーション)を理解する<br/>見かけ上のリスクと本当のリスク ほか)<br/>第3章 実践(円高と円安、どっちがどっち? 「じゃんけん理論」と「チャート分析」 ほか)<br/>第4章 金融を通じた社会責任の遂行(資本主義の二つのほころび 「小さな政府」路線の結果 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

232
2007年の本なのに今でも通用する内容が多く驚く。それだけ資産運用って変わらない王道があるんだなと思う。私も投資信託はしているが、そういえば当時は積立NISAもiDeCoもなかったなと気づく。それだけ国も当時と比べて金融リテラシー向上に積極的になってるのだと思った。2021/09/13

やすらぎ

137
お金を1円でも増やそう、絶対に損をしたくない!と執着すると、本当に大切なものを失ってしまう恐怖感が生まれます。お金はもともと、衣食住をするためのものだから、必要最低限があればいいはず。でも増やしたい。将来を見据えて、少しでも貯えたい。それなら、銀行に預けるな!と勝間和代氏の勢いは止まりません。…凄くためになることが書いてありますが、なかなか皆、その一歩が踏み出せないんです。怖いんです、お金って。…ほどほどに使いながら、不自由なく生きられればいい。たまには贅沢して生き甲斐を感じて。1円の大切さを忘れずに。2020/08/29

mura_ユル活動

77
『お金に働いてもらう』。金融リテラシー(知識)の基本を学ぶ。貯蓄はインフレ率がプラス(物価が上昇など)になれば、預けた金は相対的に預けた時よりも実質下がったことになる。銀行に預ける分を投資金として運用してはどうか。内容は非常にわかりやすい。「しっかり儲ける基本5原則」や「金融リテラシーを身につけるための10ステップ」も掲載。2007年の発行なので情報は古い、見直しも必要でしょう。金融商品別の視点の章があり、投資信託やデリバティブ、インデックス、REITの内容を理解した。ポートフォリオを作ろうかなあ。2013/10/19

とも

67
大分古い本だったが勉強になった。 インデックス投信ははじめたので、ボーナス出たらアクティブ投信、SRI証券にもチャレンジしてみたい。 「管理できるのはリスクのみ、ただ飯は無い」 2021/07/06

harass

63
かつまーの代表作の一つとして手に取る。また、最近の投資系YouTuberなどを中心とした投資の流行と比べて内容はどうかと比べたかったのもある。2007年、リーマンショックのときかよと驚く。知識としてほぼ現在でも通用するのではと。よく言う金融リテラシーという言葉は知っているが、具体的な内容をきちんと書いてあるのは初めて読んだ気がする。手元の新書は4刷でけっこう売れたのもわかる内容。おすすめ。2022/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/580644
  • ご注意事項

最近チェックした商品