天璋院と徳川将軍家101の謎

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天璋院と徳川将軍家101の謎

  • 著者名:川口素生
  • 価格 ¥640(本体¥582)
  • PHP研究所(2011/09発売)
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  • ISBN:9784569668116
  • NDC分類:289.1

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内容説明

幕末激動の時代。薩摩藩主・島津斉彬の養女として徳川第十三代将軍・家定の正室となった天璋院。本書は、彼女と、彼女を取りまく徳川将軍家、島津家、そして次代将軍・家茂に輿入れした孝明天皇の妹・和宮についての101の話を紹介したものである。天璋院が将軍家に迎えられた真の理由は何か? 家定はどんな将軍だったのか? 将軍との間に子どもが生まれなかったのはなぜか? 姑・天璋院と嫁・和宮の仲が悪かったといわれるが本当か? 薩摩藩士による「天璋院奪回計画」とは何か? 大奥はほんとに「男子禁制」だったのか? 江戸無血開城の実現に天璋院と和宮が大いに活躍したのは本当か? 漱石の『吾輩は猫である』に登場する天璋院とは? 以上のような興味深いテーマが次から次へと登場して読者を引き付ける。天璋院という女性の具体像、そして徳川将軍家や大奥というものの実際の姿がよく分かるものになっており、座右に置きたい一冊といえよう。

目次

第1章 天璋院の父母と郷里をめぐる謎
第2章 天璋院と薩摩藩主・島津家をめぐる謎
第3章 第十三代将軍・家定と天璋院をめぐる謎
第4章 歴代将軍と大奥をめぐる謎
第5章 天璋院と大奥をめぐる謎
第6章 和宮降嫁と公武合体をめぐる謎
第7章 第十四代将軍・家茂と和宮をめぐる謎
第8章 江戸開城と天璋院をめぐる謎
第9章 徳川宗家と天璋院をめぐる謎
第10章 天璋院の晩年と死去をめぐる謎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

3
大河ドラマの影響で注目が集まる篤姫(天璋院)と幕末の徳川家。幕末はどうしても薩長や土佐に焦点が当たりがち、“勝者の歴史”だけでは見ることのできない、“敗者の歴史”への入り口にはうってつけの一冊。基本は篤姫(天璋院)の生涯を軸にしながら、徳川家の興亡をQ&A方式の疑問解決型構成で紹介。大きな歴史の流れを掴むには読みやすい。2009/02/26

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