おいらん姐さん - １巻

著者名：鈴木あつむ

実業之日本社（2012/12発売）

• ISBN：9784408170824

内容説明

遊女の世話や雑用をしながら、遊女という生き方を学んでいく「禿（かむろ）」と呼ばれる少女たち。彼女たちが自分の姐さん方を「オイラん姐さん」と呼んだことから「花魁（おいらん）」という言葉が生まれたとか――。江戸時代、吉原に栄えた遊郭・「新嬉楼」で、「地獄太夫」の異名を取り、大人気のドＳ遊女・橋立花魁。橋立花魁の禿・なみじは、吉原で生きることを運命とされながらも、人情溢れる橋立花魁の元で育っていく。町人が、武士が、いきいきと生活していた時代が甦ります……！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Yoko Yamaguchi]

Kindle無料版で。吉原の生活がよく分かる。絵がちょっと怖いけど女の人にも読んで欲しいいい話。

2014/08/23

[ヘムレンしば]

江戸の吉原、花魁のお話です。そのキツイ性格から地獄太夫とも呼ばれる橋立花魁が主人公となります。吉原や花魁の薀蓄話や男や女の見栄や人情味のある話が面白いです。それに遊女という悲惨な境遇でもあり、そんな描写も多少ありますけど、気が強い地獄太夫にかかるとお客もタジタジで笑える話も多々あります。一つだけ疑問なのは、この太夫さん、現代のＳＭみたいなプレイをしてるけど、江戸の昔にもあったのでしょうかね。

2013/10/06

[んがんぐ]

おもしろいです。姐さんかっこいい。しかし、なみじの髪型はどうなってるんだ。

2017/10/24

[asamickey]

ＬＩＮＥマンガで１巻無料!!結構…かなり面白かった(≧∇≦)b♡♡橋立姐さんかっこいい!!

2014/03/19

[いいちゃん]

無料版。禿ってこんな髪型してたの？！

2014/02/17