内容説明
なんだかんだで同居生活が続いてる、高校生の透と宇宙鉱物生命体の少女・由宇。ドタバタな日々を送るも、由宇が時々おかしな言動をとるようになってきた。そんな折、現れる謎の女性、栗林浅黄。彼女は告げる、由宇を引き渡してほしいと……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
2
人はわりと自分でも意識しないうちに、人は、自分も含めて必ずいつかは死ぬということを理解し、受け入れていくんですけれど、それを意識して実感するとどうなってしまうのか、そのことの問いかけでしょうか。1巻が生物としての本能がテーマだとしたら、2巻は人間そのものの生死観が主題なのですかね。どちらにしても、あまりラノベでは取り上げられないテーマなので、興味深く読了しました。2014/07/03
Makos
0
回りくどい気もするけど結局テーマはシンプルなんですよね。こたつと地獄絵図から作品が生まれてくるとかなんかこわい。2014/06/28
デート・ア・ライブ
0
こんばんわ 本日からの参加です 半年以内に読んだ本まとめて追加中。2012/04/19
ARIA
0
生物はいつか必ず死ぬ・・・当たり前といえばそれまでだが、理解するのは難しい。これだけは自分で経験することは不可能だから・・・その事に漠然とした不安を抱くヒロインの由宇が可愛かった。でもそのために殺されたくはないが・・・2011/09/02
ネストール
0
コタツに入ってヌクヌクする由宇に少しずつ人間らしい行動が増えてきたなと感じました。それに伴い、感情の方も徐々に無機質なものからほとんど人間が生まれてから生きてきて感じたことを由宇は私たち同様に感じ始めます。 そんな今回のテーマは「あなたは、死にますか？」 …そして、「白い人」の敵対組織から新キャラも登場！だんだん面白くなってきた第二巻。2010/10/25
