講談社+α新書<br> 自治体倒産時代

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講談社+α新書
自治体倒産時代

  • 著者名:樺嶋秀吉【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 特価 ¥398(本体¥362)
  • 講談社(2014/01発売)
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  • ISBN:9784062724593

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内容説明

夕張市の破綻を「対岸の火事」とは笑えない! 自立か、自主再建か、「核マネー」に頼るか。「高負担、低サービス」時代がやってきた。今こそ「住民の自治能力」を発揮しよう!

目次

第1章 ルポ・夕張市―財政破綻のまちを歩く
第2章 どこでもなりうる「第二の夕張市」
第3章 破綻を回避する「もう一つ」の選択肢
第4章 平成の大合併で住民サービスは変化したか
第5章 住民にやさしい自治体
第6章 やっぱり「最後の頼み」は核マネー
第7章 自治体倒産時代に備える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

警蓮社峻譽身阿

8
2007年刊。地元に対する危機感から。夕張市の財政破綻を機に全国の自治体の実態を比較検討しようとしたもの。政府が策定した財政指標をベースに、特徴的な自治体への取材を加味したルポルタージュ。特別取り上げられてはいなかったが、地元も危険水域の自治体ランキングに含まれていた。印象的なのが原発マネーの項。東日本大震災前の刊行だが、直近の原発と自治体の動向の背景が如実に感じ取れる。また福井県某市の助役と関電の癒着の蓋然性も。「地域の自立とは人々が自主性を持ってしっかりと立っていくこと。」2021/03/27

野良猫

1
自治体財政や、その各種指標に関心を持ち始める人にとっては悪くない入門書。2016/03/21

けん

1
地方再生の具体策が全く見えてこないのは、この本が悪いというよりも原発誘致と団塊世代誘致(?)以外に安定した財源確保の手段が無いからのように見える。大合併は終わり、次は淘汰が始まっていくつかの地方が崩壊・・・・・悲観的すぎるけど、だってそれしか思い浮かばないもの。2010/06/24

takizawa

1
地方を旅しているとやたら豪華な施設に出くわすことがある。原発マネーによる財政建て直しは、この本では否定的に評価されているようだ。議会や行政内部ではない視点から財政をチェックすることに期待をかけている。東京にいるとなかなか気付かないけど地方の疲弊は酷い。簿記2級は優遇採用されるみたいだけど@夕張、東京にいないと勉強や職場訓練がそもそも難しかったりする。2008/12/27

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