ゲームばっかりしてなさい。 - 12歳の息子を育ててくれたゲームたち

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ゲームばっかりしてなさい。 - 12歳の息子を育ててくれたゲームたち

  • ISBN:9784757738041

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内容説明

おとうさん、いっしょにあそぼうよ。 かつて週刊ファミ通に連載されたコラム「浜村通信」から、親子の交流をテーマにしたエピソードを中心に再編集。著者とひとり息子とが、ゲームを共通のコミュニケーションツールとして過ごしてきた日々を描きます。ゲーム脳報道に戸惑いを持つ息子の姿や、オンラインゲームを通して自宅と仕事場で心をつなぎ合わせる親子の姿など、子どもとの接しかたについて悩みを持つ30歳代、40歳代の両親に、さまざまなヒントを与えてくれる本です。

目次

初めて息子がやり遂げた『マリオストーリ』
ゲームへの無理解
功罪の“功”
息子と『ドラクエ』
“ゲーム脳”は本当か
ひとり歩きを始めた“ゲーム脳”
9歳のゲームライフ
夏休みの息子
親子でヴァナ・ディール
『ドラクエ5』と息子の成長〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

14
「おや、今日はスライムナイトを仲間にしたのか」と、ゲーム雑誌編集者の父は、夜中にこっそり息子のドラクエⅤのセーブデータをひらいて、息子の成長をかげで見守る。そんなホクホクした心温まるエピソード満載の本、とても良い。父と息子とゲーム、の話だけでなく、時に「ゲーム脳」とか「ゲームをすると暴力的になる」とかいう世間からの偏見にモノ申したりもする。もひとつ、ドラクエⅤのお嫁さん選び「幼馴染のほうだよ」「あんなお転婆、自分がもらってあげなければ結婚なんてできないから」「お父さん、結婚式に出席してね」と息子。泣けるわ2017/03/08

みーすけ

7
(借)微笑ましい父子の姿にわが子らのゲーム遍歴がよみがえってしまった。泣きながら星のカービィーをやっていた息子とか、コントローラの線を繋げていないのもわからず握り締めて聖剣で戦っていた娘とか・・・・いい思い出ですな。「ゲーム脳」報道で息子さんが「ぼく大丈夫だよね」と聞いてしまうのはいじましすぎる。2013/05/21

ズカ

2
ファミ通の編集長の方で、息子さんとゲームでの交流のお話。息子から仕掛けてくる駆け引きに引っかかりそうになる父親や、親の威厳を保つために行ったノムライズムなど...読んでて楽しめました。コラムを描いていた時は、ゲーム脳、年齢規制とか「ゲームは悪」といわれる部分もある中、それに対しての意見も勉強になりました。子供にゲームを与える時は、ベビーシッター代わりに渡すのではなく、きちんと子供のことを見なければいけない。2014/01/04

スプリント

2
職業柄ということもあるのでしょうが、息子さんとゲームを通した子育てが微笑ましいです。合間に差し込まれるゲームに対する考察も興味深い内容でした。この本は2007年に刊行された本ですが2013年現在、息子さんはどのように成長しているのでしょうね。2013/12/14

muhamado

2
ゲームを介した父と子のいい話でした。ゲーム脳の話も半分近く。2009/07/14

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