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内容説明
「値段」から社会のしくみが見えてくる!生活の裏側を、経済学を通して見てみよう。
目次
第1章 ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?―裁定と取引コストが価格差を縮めたり広げたりする
第2章 テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?―規模の経済性が家電製品の価格を下げる
第3章 大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?―企業は、高くても買う消費者にはできるだけ高く売ろうとする
第4章 携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか?―携帯電話会社はいろいろな方法で消費者を選別する
第5章 スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?―取引コストの節約は、店と消費者の両方に利益をもたらす
第6章 100円ショップの安さの秘密は何か?―ときには、追加コストが価格を決める
第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?―所得よりも資産の格差のほうが大きな問題である
第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?―安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる
最終章 身近な話題のケース・スタディ―付加価値に分解して考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
183
世の中にあふれる、モノの値段が決まる仕組みをサクッと解説してくれているので、サクッと読みました。私的に目からウロコだったのが「高くても買う客には高く、安くしか買わない客には安く売る」ってくだり。このタイトルを読メで見かけて以来、スタバではグランデしか買わなくなりました(笑)今回ようやくその理由がわかり、大満足。2016/01/31
mitei
179
タイトルを見るとスタバの本かなと思うが、実際は経済学の本でスタバについては一部だけで意外だったけど、取引コストが価格に大きくかかっていることが勉強になる。2007年出版の本なのでスマホがないなど隔世の感があるけど、ものが何故高く安くなるのかが良くわかった。2020/08/16
月讀命
94
身近な生活を通じて経済を解り易く端的に説明してくれる経済学、会計学の入門書である。この本は、 コーヒーショップやペットボトルの価格等、身の回りの豊富な事例から経済の仕組みを解り易く教えてくれています。 モノの値段を考える際、原材料費のみに焦点を当て、高い安いを判断する消費者も多いが、流通コストや機会費用、価格差別、比較優位など色々な要素で商品の価格は決定されという事である。消費者としてこの様な売り手側の戦略を念頭に入れて消費活動すると損はないかもしれませんね。・・・でも、こんなショッピングはつまらなそう。2012/12/25
Yuki
47
極端な話、何百万円も払って大学の経済学部で4年間ダラダラと過ごすくらいなら、2,000円弱の本書を数日かけて読む方が経済学の基礎が身につくのではと個人的には思いました。専門書レベルの難しい内容がかみ砕いて説明されており理解がしやすいです。「コンビニや自販機で飲み物を購入する際、商品だけではなく『冷やす』というサービスにも代金を支払っている」「100円ショップが成り立つ理由の一つは国内工場の空き時間に製造を発注しているためである」という解説は特に分かりやすかったです。教養の一環として本書はオススメです。2017/01/24
おいしゃん
41
本格的な経済学を、実例をもとにわかりやすく解決。こういうジャンルはタイトル負けする本が多いが、スタバの例をはじめとして、「取引コスト」という軸で筋が通った構成となっており、好感が持てた。2018/07/05




