新潮新書<br> 愛子さまと悠仁さま―本家のプリンセスと分家のプリンス―

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新潮新書
愛子さまと悠仁さま―本家のプリンセスと分家のプリンス―

  • 著者名:大島真生【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 新潮社(2011/12発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/13)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106102301

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内容説明

四一年ぶりの男児でも、ここまで違うものなのか。皇室にはどこよりも、生まれた家の違い、男女の差が歴然と存在していた――。名付け親、儀式の内容、ボディーガードの数、一家の予算、皇居を訪ねる際に通る門……。何から何まで、愛子さまと悠仁さまでははっきり異なる。その「立場の差」が意味するものとは何か。現役の宮内庁担当記者が、五歳違いのおふたりの成長から読み解く平成の皇室、その未来。

目次

第1章 皇太子家と宮家
第2章 女の子と男の子
第3章 宮内庁病院と愛育病院
第4章 愛子さま「語録」と全活動データ
第5章 プリンス誕生のドラマ
第6章 赤誠の皇宮護衛官たち
第7章 しつけから帝王学へ
第8章 恋人選びと結婚
第9章 結婚の儀
第10章 皇室典範をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

267
愛子さまと悠仁さまで誕生から本家と分家で違うんだなと知った。そしてこのお二方を論じるとどうしても皇位継承問題が出てくる。本書では双方論点を整理した段階までだったが、個人的には少なくとも女性宮家の創設は必要だし、悠仁さまがお生まれになったからといって皇位継承問題が無くなったとは言えない中、現安倍総理が触れもしないのは下手すると朝敵レベルの問題ではないかとも思う。2015/12/25

マッピー

10
【父より】現皇室典範では皇位継承権がないのにもかかわらず皇太子家(執筆当時)に生まれた愛子さんと、同じように天皇の孫(執筆当時)でありながら、なおかつ皇位継承権を持ちながら、宮家に生まれたというだけでいろいろと差をつけられている悠仁くんについて、多くの視点から比較し憤慨している著者。勉強不足の若手ライターが書いた本なのかと思いきや、現役の宮内庁担当記者だそうで、だとするとこれはたちが悪いなあと思った。本当に天皇制が今後も必要なのかから始まって、皇室についていろんな角度からの議論が必要と思う。2019/08/06

えがお

6
皇室にはまったく詳しくないけど、なんだか興味を持って借りてみた。皇室に41年ぶりに誕生した男子と愛子さまには、タイトル通り「本家」のプリンセスと、男児とはいえあくまでい一宮家=「分家」の長男という違いがあるんだなとしみじみ。通る門まで天皇&皇太子とその他では違うのかとか、知識がなさすぎるのでふーんの連続だけど、あまりに自分の世界とは違うので、再現性はなし(´-∀-`;)2016/12/19

にこにこ

6
特に皇室ファンというわけではないんだけど、テレビで悠仁様ご誕生の際「イチ宮家の事ですから愛子さまの時とは違います」と言っている人がいて、へーそうなんだーと思ったことを思い出して読んでみた。伝統としきたりの難しい世界でした。それは人権的にOKなの?と思われることもあったりして、見直しも必要なのかもしれないなあ、と。2016/01/16

DualBlueMoon

2
柔軟に対応したほうがよいのではと思いました。2017/06/10

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