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内容説明
長い分断と対立の時代を経て、ようやく現実のものになり始めた朝鮮半島統一への道。半島の人々、日本、東アジアにとって、ありうべき「統一のかたち」とはどんなものかを考える。
目次
第1章 分断と会談(南北対話から見た分断史 統一方案の提案合戦 引き裂かれた人たち 工作員たちの休戦ライン)
第2章 支援から見る統一コリア(実践的な統一運動 南北経済共同体へ)
第3章 反共教育から統一教育へ(教科書のなかの北朝鮮 文化としての反共 統一世代 敵から友へ―変化する「分断もの」)
第4章 統一の新しいかたち(脱民族化する統一 統一とコリアン・ディアスポラ すべての人にすべての意味になるものに)
第5章 統一コリア、そして日本